水晶の中にある虹
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
昨日の投稿で通算100本になりました。(つぶやき系投稿を除いて)
それに伴って、カバー画像のデザインもちょっとだけ変えてみました。
さて、今日は趣味で集めている水晶のお話。
一番好きな鉱石
鉱石類も色々な種類と色彩があって、好きで集めているのですが、とりわけ水晶が好きです。
無色透明ではありますが、
四月生まれで、誕生石なので
形状が豊富(ボール、タンブル、クラスターなど)
その中でもクラスター(群生)がカッコいい
採掘された場所で色や形状に特徴がある
ゲーマーなので、(初期の頃の)FINAL FANTASY繋がりで
同系の色付きが豊富
アメジストやスモーキークォーツ、ローズクォーツ、モリオンなど
などが好きな理由です。
100年で1mm
水晶は透明度が高いほど、稀少で高価になります。
100年で1mmというような成長スピードを考えると、完全に無色透明な水晶な貴重だというのがよく分かりますね。
それでなければ、人工水晶か、ただのガラス玉か。
そんなゆっくりと時間をかけた作られるため、
不純物が混ざったり、圧力がかかったり、
温度が変わったり、成長方向が変わったり、
いったん止まってまた新たに成長を始めたりと、
石の中に色んなものが模様のように蓄積されていきます。
光を歪めて虹が光る
水晶の中にそうして出来た内包物や亀裂が、
光の屈折率を変えて、そこに虹が表れるものがあります。
こうした水晶を、アイリス(レインボー)クォーツと呼びます。
光の当て方で見えたり、消えたりして、キラキラしてキレイです。
スペクトル分光されているので、色相グラデーションが楽しめるのも楽しい。
安価なものでも、光の当て方でキレイにレインボーが出るものがあります。
石屋さんでまとめて置かれているものも、1つ1つ光かざしながら確認すると、面白い姿のものと出会えることがあります。
鉱石は1点ものなので、面白いものと出会えるとテンション上がります。
蒐集にハマってしまう要因の1つですね。
もし手元に水晶があったら、いろんな角度から見てみて、その水晶の魅力を楽しんでみてください。
↑ こんな感じでキラキラします。