絵を描く楽しみ
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は絵のお話。
また1枚
先日、久しぶりに絵を描いたのですが、
描くのが楽しくなっちゃって、また1枚新たに制作しました。
今度はマフィンを上からの図で。
ダイソーに買い物に行った時に、くすみカラーのハガキサイズの色画用紙が置いていて、ついつい衝動買い。
それを使ってレイヤーのある画作りをしてみました。
背景は3枚の色を使って段々に。
各マフィンは別の用紙に書いたものを切り取って、貼る形にしています。
お皿や文字などは後入れ。
最初はお皿を入れていなかったのですが、余白感やバランスを考えた時に、あった方がいい感じになるな!と思いまして。
結構、行き当たりばったりで制作してます。
ちなみにオレンジの上に乗っている葉っぱには、HERBINのレモンの香り付きインクを使いました。爽やかな香り。
単純な絵というより「工作」の要素も少し混じって、創ってる感じが楽しかったですね。
デジタルでは味わえない感触。
追加でもう2枚
この絵は木・金で描いたのですが、
今日もカードサイズで2枚追加。
題材は前回と同じく、スコーンのアイス乗せ、キャラメルソースがけ。
左が今回と同じく、複数の画用紙を重ねて作った1枚。
カッティングシートが下に敷いてあるのはそのためですね。
背景、テーブル面、スコーン、アイスがそれぞれ別のレイヤーに存在しています。
右は直描きのイラストですが、食べかけでちょっと可愛い感じに。
対比して、マステとサインペンでカラフルにしてみました。
「カッコいい」佇まいと、「食べたら幸せ」的なポップ感。
両面に貼り付けて、表と裏でクルクル回しながら楽しむのをコンセプトにしています。(実際は別々でお渡ししました)
「いつもと違う」は楽しい
普段はキャラクターばっかり描いていて、
こうしたテーブルフォト風のものって作らないのですが、
いざ初めてみると「こうしたらどうなるんだろう?」「こんなの作ってみたい!」と想像が膨らむばかり。
違うことをすると脳が刺激されて良いですね。
また、デジタルから離れて、久しぶりに色鉛筆やインク、カッター、筆などアナログな画材と技法で描けたのも楽しいひと時でした。
色の調整を自由にできるからデジタルメインにしていたのですが、
やっぱりアナログ好きなんだなぁと実感しましたね。
制作に没頭すると、過程を記録しないまま進めちゃう(作ってるところを動画に収めたり、写真撮ったりしない)ので、おいおい改めます。
今回もモチーフはAnd Teiさんのスイーツたち。
店主、倉橋さんの気まぐれシリーズなので、常に店頭にあるものではないですが、素敵なティータイムを楽しめますので、タイミングがあれば寄ってみてくださいね。(お店に中に、この絵もあります)
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