インクも、一筆箋も。 【雨尽くしの一筆】
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は以前紹介したものを活用して、雨まみれの一筆を。
もう少しで梅雨なので
昨日から関東では真夏かと思うような気候で続いていますね。
梅雨を飛び越えてしまったような印象ですが、
実際はもう少しで梅雨入り。不思議な感覚です。
そんな雨の時季に合わせた、
インクと一筆箋の組み合わせを考えてみました。
実際に今月・来月で封書を送る時には、
この組み合わせで一筆入れる予定です。
雨のインクと雨の一筆箋
以前紹介した、SAILOR 四季織の新色『雨音』シリーズ。
春のしとしと、夏のざあざあ、秋のはらはら、冬のぽつぽつ。
この4色と、雨粒がデザインされた一筆箋を使うと、なんだか雰囲気のある仕上がりになりました。
本当は、紫陽花の一筆箋に明るい青紫のインクで認めようと思っていたのですが、あいにく切らしたまま買い足し忘れており…。
代わりに、雨の一筆箋を出してきたのですが、
それなら先日買った『雨音』シリーズを使ってみよう!となったのが、きっかけです。
青~紫で整えられた配色なので、全色取り出して、
(順番は少し前後しますが)春→夏→冬→秋の順番で1行ずつ色を変え、グラデーションにするとなかなか面白い感じになりました。
1行書くごとに、ボトルを開け閉めし、ペン先をキレイにしないといけないので、書いてる途中でミスると絶望ですが…。(一度やらかした)
季節に合ったデザインと色彩の「便箋・インク・封筒」などで整えると、書く自分も受け取る相手も、ちょっと豊かな気分になれるので、オススメです。
▼雨音インクの紹介記事はこちら
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