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宇宙と色

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は宇宙と色について。

今日またまたインクを貰いまして

お仕事を一緒にしている人からお祝いでインクをもらいまして、
その中に毎度おなじみPILOTさんの『色彩雫 -iroshizuku-』から「天色」が入っていました。

毎度のごとく一筆書いて。

イラストの影には、少し「冬将軍」を混ぜてます。

こんな感じで、
「宇宙ってどんな色があるのかなぁ」と時折空想にふけります。
宇宙と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは、以下のような画像では。

親切な事にNASAの画像・動画・音楽素材のサイトがありまして、
そこには様々な写真が収められています。

この色はどこから来るのか

「星雲(nebula)」で検索すると、数多くの彩り豊かな写真が出てきます。
これってどういう原理で撮られているんだろう。
地球近辺なら、宇宙空間の光源は「太陽」。
あとは空と同じく、宇宙空間に漂う無数の塵の反射によって色付いて、それを観測しているという形が自然かなと。

では、太陽圏外だとどうなるんだろう。
恒星があるから、そこから光が得られるのか。
真空においての光の進み方とか、分散のされ具合とか、どうなってるんだろう。
そんなとりとめのない事をふわふわ考えています。

銀河の平均的な色

2002年3月。
ジョンズ・ホプキンス大学の2人の天文学者が導き出した「宇宙の色」というものが発表されています。
その色は「ベージュ」。
のちに「コズミックラテ」という名前が付けられました。
何だか意外。

当時のWIRED記事

カラーコード上では「#FFF8E7」だそうです。

参考:https://sorae.info/astronomy/20201231-space-color.html

でも「星の光の色」「夜空に輝く無数の点々の星を平均化した色」と考えれば、なんとなく納得な感じもします。

自分が死んだ後とか、宇宙に自由に行けるような時代になるのか。
はたまたSF映画のように、地球から別の星へ移住せざるを得なくなったりするのか。
その時、地球から何光年も離れた宇宙船の窓から見える景色ってどんなのだろう?
行った事がないから、自由に空想できて興味が尽きない「宇宙と色」のお話でした。

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