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失敗を見守ること

2022.12.1【140限目】 

ワールドカップ2戦目、日本負ける(※)

(※編集者注 この記事はスペイン戦の前夜に書かれています) 

11月27日(日)日本対コスタリカ戦があり、日本は1-0で負けました。今回で7回目になるワールドカップ出場となった日本ですが、ワールドカップ常連国からすれば、まだまだ新米の日本です。

2006年のドイツ大会では、日本が1次リーグで負けて、日本に帰らないといけない時に、ドイツ人の女性が「何をそんなに悲しい顔をしているの、あなたたちは、まだまだワールドカップの新参者で、そんなにすぐに上に行けるほど甘くないでしょう。もっとワールドカップ中は、楽しんだらいいんじゃないの。」と、言われたそうです。(※※)

(※※編集者注 ドイツ敗退しましたけどね)

日本は、まだベスト16の壁を越えていません。そのことを考えると、今回は優勝経験のあるドイツに1回戦で勝ったということは、歴史的快挙だと思います。

予想では、ドイツに負けて、コスタリカに勝って、勝ち点3で3戦目を迎え、強豪スペインと戦い勝つというのが、ベスト16の壁を超えるのに必要な条件でした。

私は、予想通り勝ち点3を取っているので、これからだと思っています。


ガンバレ!日本!

ワールドカップが始まる前の練習試合で、日本はカナダに負けて、本戦でドイツに勝って、2戦目のコスタリカに負けたので、この負けでもう一度気を引き締めて、スペイン戦はやってくれると思っています。

1戦目でゴールを決めた堂安律さんは「自分たちが一番不甲斐ない結果だったことは分かっている。しかし、その一戦で、僕たちが積み上げてきたものがゼロになるわけではない。」と、話していた。(※※※)

(※※※編集者注 堂安律!!! 最高!! ブラボー!!)

また「この状況でこそ、もう一度、自分達を信じる事が必要。いちばん難しいことだけど、それが必要。」と、語った。

自分達を信じ、気持ちで負けないで、頑張ると信じています。 ドイツ戦では、日本に喜びと元気をくれました。それだけでも私は、日本チームに感謝しています。(※※※※)

(※※※※編集者注 だから勝ったんだって!まだ信じられへんわ!)

     ガンバレ!日本!

このnoteがupされる頃は、3戦目の結果が出ています。頑張って応援します。(※※※※※)

(※※※※※編集者注 今日もう仕事しないでいいですかね)


失敗は成功のもと

サッカー選手だけでなく、色々なスポーツに取り組んでいる選手たちも沢山の失敗を経験して、成功体験をして、それをくり返すことで、ひとつの道を究めて今に至っていると思います。

スポーツ界だけでなく、2006年に京都大学の山中伸弥教授らは、世界で初めてǐPS細胞の作製に成功し、2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

難病であきらめていた病気もiPS細胞を用いて新しい薬剤や治療法を開発してそれらの病気が治せる可能性があり、希望が開かれています。

山中教授は「たくさんの失敗をしたから、この成功があった。」と、話されていたことが印象的でした。

私たちも、色々な失敗をくり返して生きていますが、それが成功につながった時の喜びは大きいです。


子どもの失敗は悲しまないで

親は、子育てをしている時、子どもに期待し、いい子に育てようと願って、出来るだけ失敗をしないように、安全で安心な方向に進むように、先に回って、レールを引いてしまうことがあります。

子どもは、親の期待に応えようとし、失敗もあまり経験もせず、親の言う事をよく聞く「いい子」に育っていくことがあります。

「いい子」に育てようと願うのも、親心だと思います。

子どもが自立するために、自分の考えや思いを表現し、たくさんの人と出会って、いっぱい関わって、失敗して、泣いて、笑って、癒されて、そんな経験をして、子どもはたくましく成長していくと思います。

こうしたら上手くいくのに、と、分かっていても少々我慢して、遠回りしても子どもが自分で考え、行動する姿を見守り、成長していく過程を、我慢強く待ち、見守ることが大切だと思っています。

子どもはいっぱい失敗し、自分で考え行動が出来る人に成長し、生きる力が身につけていきます。失敗してもそこからまた、自分で考え、チャレンジする姿を応援し、楽しみたいですね。


寒空に咲くばら


【編集担当より】
ブラボー!ブラボー!ブラボー!
ちょっとテンションがおかしいので、今日のゴールシーンをもう一度。

同点ゴール


逆転ゴール


何回見ても最高なんや。


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