この夏やりたいことは、「無刻印キーボード」への挑戦② by HHKB
外付けキーボードは単なる入力デバイスではありません。
私たちの思考をデジタルの世界に繋ぐ役割と、デスク環境を構築するインテリアとしての役割も担っています。
「無刻印キーボード」は、そのスタイリッシュな外観と機能性で、多くのプロフェッショナルから注目されています。
この記事では、キーボードを無刻印へと移行した際に気付いた点などを書いています。
ぜひ、無刻印キーボードに興味を持っていただければと思います。
この記事はnoteの企画参加記事です。
#この夏やりたいこと
HHKB購入
先月、スタイリッシュなデスク環境の構築を目指して、Happy Hacking Keyboard(HHKB)を購入しました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
購入したのは「HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨、無刻印キートップセット」です。
HHKBを選んだ理由は、そのミニマルなデザイン性と高い機能性に惹かれたからです。
もちろん「無刻印キーボードが選べる」という点も重要でした。
購入から5日が経過しましたが、HHKBの打鍵感や機能性を体験し、その優れた性能に満足しています。
特殊なキーボード配列にも慣れてきたため、早めに無刻印キーキャップに変更してみようと考え、今回実行してみました。
無刻印への移行には少し勇気が必要でしたが、数時間打鍵してみた感想などを書いていきます。
無刻印キーボードへの移行
私が購入したモデルは「刻印あり」のため、無刻印キーボードへ移行するためには、キーキャップを交換しなければいけません。
セットに付属していた引き抜き工具を使用し、刻印ありのキーキャップを一つずつ丁寧に外していきました。
私は、これまでキーキャップ交換を数回経験しており、引き抜き作業は難しくありませんでした。
ただ、HHKBが採用する東プレ軸の交換は初めてだったので、何か違いがあるかと思いましたが、一般的なキーキャップ交換と変わりません。
交換は約20分程度で済みました。
無刻印は思ってた以上に難しい
私は、もともとタッチタイピングができるため、無刻印キーボードへの移行に際して、大きな問題はないと考えていました。
しかし、キーキャップ交換後の初めてのタイピングで、思わぬ戸惑いを感じました。
キーキャップに刻印がないため、予想以上に精神的な安心感が失われたことが戸惑いの主な原因です。
普段はキーボード見ずにタイピングしていても、何かの拍子に目で確認することで安心感を得ていたことに今回気づきました。
例えば、数字キーや特殊な記号の入力の際に、無意識のうちにキーボードを見て確認していたことがわかりました。
無刻印キーボードでは、この「見て確認する」行為ができないため、初めての使用では少し不安と戸惑いを感じました。
実践中の「戸惑い」の克服方法
無刻印キーボードへの完全な適応には、以下の方法が有効と考え、現在実践中です。
タイピング練習の強化
日常的にタッチタイピングの練習を行い、キーレイアウトを完全に記憶するのが重要と考えました。特に、使用頻度の低いキーの位置を確実に覚えるためには、タイピング練習ソフトなどを使用するのがよさそうです。キーマップ変更ツールの活用
HHKBにはキーマップ変更ツールがあります。このソフトを使い、キー配置を自分の使用パターンに最適化すれば、さらに習熟度が増すと思います。
上記の方法を通じて、無刻印キーボードへの適応度を高めたいと考えています。
特にキーマップ変更ツールの活用は、HHKBを使いこなす上で重要と改めて気付かされました。
キーマップ変更のメリット
ニーズに合わせたカスタマイズ
キーマップ変更ツールを使用すれば、使用頻度の高いキーをアクセスしやすい位置に設定できます。ミスの減少
よく使うキーを自然な指の動きに合わせて配置すれば、打鍵ミスを減らせそうです。学習時間の短縮
慣れ親しんだキー配置に設定すれば、視覚に頼ることなく、感覚的にタイピングできるようになると思います。
キーマップ変更のステップ
HHKB公式サイトからダウンロード
HHKBの公式ウェブサイトからキーマップ変更ツールをダウンロードし、インストールします。現在のキーマップを分析
日常的にどのキーを最も使用しているかを分析し、どのキーが自然な位置にあるべきかを考えます。キーマップのカスタマイズ
ツールを使用して、自分にとって最適なキーマップに変更します。試行錯誤が必要かもしれませんが、最終的にはタイピングしやすくなると思います。変更後の練習と評価
新しいキーマップでタイピング練習を行い、快適性を感じるまで調整を繰り返そうと思います。
まとめ
この記事は、HHKBの無刻印キーボードで書いています。
前述したように、タッチタイピングができれば、文字入力にそれほど違和感はありません。
しかし、一部の修飾キーや、数字・記号キーなど、使用頻度が低いキーは、無意識のうちにキーボードを見て確認していたようです。
そのため、タイピングスキル向上のために下記サイトを活用しようと思います。
また、HHKBのキーマップ変更ツールを活用し、無刻印キーボードに慣れていこうと思います。
「そこまでして、無刻印にする必要があるのか?」と思われる方もいるかもしれません。
ただ、私としてはせっかく無刻印のキーキャップをセット購入したので、挑戦を続けようと思っています。
また、なんといっても無刻印キーボードはシンプルにカッコいいです。
さらにタッチタイピングのスキルもさらに向上すれば、様々な場面で効果を発揮してくれそうです。
読者の皆さんにも、これからの私の体験を通じて、無刻印キーボードの良さを実感してもらいたいと考えています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
よろしければ、フォロー頂けると大変嬉しいです。