全プロ記念競輪 スーパープロピストレーサー賞レポート
好天に恵まれた広島競輪場は絶好の競輪日和になりました。
本当にコロナさえ無ければと思った日となりました。
レースも好レースが続いておりました。
そして12レースのスーパープロピストレーサー賞。
松浦悠士の中団で吉田拓矢の外並走からの追い込みは見事でした。
吉田拓矢が何もしなかったのは少し?となりましたが、地元広島での強さは半端なかったですね。
猛然と追い込んだ小倉竜二も届かなかったですしね。
松浦が強かったです!
■12レース スーパープロピストレーサー賞
●優勝の松浦悠士
「考えていた通りの展開で、あとは自分が捲れるかどうかなっていう勝負だと思ってました。(外並走でも)脚はしっかりたまっていました。鈴木さんが内をしっかり締めていてくれたので、外並走しやすかったです。古性君がすんなり先行だったら、坂口君も、鈴木君も車間あけると思ったので、それをしっかり詰めていけば、番手は越えれれると思ったので、あとは古性君との勝負かなと思いました。出た感触は、昨日よりもよかったですね。3連続優勝がやり過ぎかなと思っていたので(笑)、でも、地元は負けられないと思っていました。次からがどうかなっていう感じですね(笑)。(清水)裕友が11レースで1着になったので、僕も勝ちたいなって刺激になりました。ダービーは獲らせてもらったし、次は僕が前でと思っていますが、そこら辺は2人で話しながらですね。今回、しっかり自力が出ているし、別府記念も宮杯も楽しみですね!」
●2着の小倉竜二
「引くかなと思ったけど、引かなったんで、あの位置からでも捲る自信があったんでしょうね。松浦が強かったですね。坂口君の牽制を乗り越えて、もう一段加速して、ゴール前も昨日とは全然違いました。宮杯の初日からゴールデンコンビと一緒なんですけど、コンビだと強力すぎるのでゴールデンは1人ずつ一緒がいいです(笑)」
●3着の鈴木庸之
「どかしながら行ける余裕はあったけど、でも、それじゃ拓矢が何もせずに終わることになっちゃう、でも、後ろに諸橋さんもいるしと思って、悩みました。難しいですね。最後は伸びているし、自分の脚は調子があがっている感じはします」
●4着の坂口晃輔
「当たらなきゃ止まらないと思っったんですけど、イエローラインもあるし、松浦は余裕あったし、外々にいってましたからね。先にひと波作りたかったんですけど、そこで裕さんに内をしゃくられてしまうかと思ってしまったので。ホームの車間をあけるところまでは冷静に走れましたけど…。やっぱり松浦が強かったですね。古性が上手く駆けてくれたので、小倉さんに抵抗したかったですね。慎太郎さんは来ると思ってなさそうだったので、スピードもらって当たった、最後3着かなと思ったら、外からノブさんがすごいスピードできましたね」
●5着の佐藤慎太郎
「バンクコンディションとかも考えて、最初から松浦の仕掛けに乗っていった方が勝機があるなと思って、そこについていきました。最後、余裕もあったし、ゴール勝負までできるなと思っただけに悔しいですね。もう晃輔も余裕ないのかなと思って、全然気にしてなかったら、そこで来られたのは悔しいです。ちょっと甘かったですね。」
●6着の諸橋愛
「悪いイメージは今回払拭しているのを感じたので、そこは安心しています。また次頑張ります」
●7着の古性優作
「(先行する展開は)想定内でいたけど、脚がなかったです。また練習します」
●8着の鈴木裕
「もうちょっとごちゃごちゃになるかと思ったんですけど、場所がよすぎて見ちゃいましたね。先に行けばよかったです。また次、頑張ります」
●9着の吉田拓矢
「展開的にあそこで止まる作戦だったので、ちょっと出し切れなったです。(フタをするのが)うまかったですね。技術があれば、当たるなりなんなりすればよかったけど、…ちょっと甘かったです。あそこまでいったら引けなくなったし、技術不足でした」