慶應義塾大学出版会noteの歩き方(Ver.2023.04)
こんにちは。慶應義塾大学出版会です。
総画数にして89画、出している本も何だか難しそう…と思われそうな会社ですが、少しでも学術の世界に親しめる接点になればと思い、2020年6月からnoteを始めました。不定期ではありますが、だいたい週1本を目標に更新しています。
試し読みや書評情報といった記事から、実験的なコンテンツまで、気軽に読める読み物を掲載しています。当noteの歩き方ではざっくり全容を紹介していますので、初めて来た方もすでに読んでくださっている方も、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
自己紹介
記念すべき最初の投稿がこちらです。当時は「Withコロナ時代」を見据え始めた時期でもあり、読者さんとの新しい接点を模索していました。今もまだその途上にあり、面白いと思ってもらえるにはどうしたらいいか、日々探求中です(´・ω・`)
一押しnoteはこれだ!
今まで出した投稿の中から、反響の大きかったもの、お勧めしたいものをご紹介します。
シリーズ 世界を読み解く一冊の本
メディアのあり方が劇的に変化した21世紀において、本とはいったいなんなのか、今後、本はどのような運命をたどっていくのか、世界の名著を読み解きながら明らかにするシリーズ「世界を読み解く一冊の本」。全10巻を一つ一つナビゲートし、皆様を読書の愉しみにいざないます。
三田文學note
2022年より、文芸雑誌『三田文學』編集部とコラボレーションしたマガジンを開設しました。『三田文學』最新号や関連イベントのご案内、編集部員によるオリジナル記事などを読むことができます。
試し読み
当社のnote投稿で最も多いのが、新刊・既刊の試し読みです。マガジンでまとめています。
例えばこんな本を試し読みできます。
【試し読み】なぜ男女の賃金に格差があるのか(2023年4月刊行)
【試し読み】『「死にたい」とつぶやく』「死にたい」の声に私たちはどう向き合うべきか?(2022年12月刊行)
【試し読み】ウンベルト・エーコ『中世の美学――トマス・アクィナスの美の思想』(和田忠彦監訳、石田隆太・石井沙和訳、解説=山本芳久)(2022年11月刊行)
イベント・フェア
書籍を楽しんでいただくきっかけとして、フェアやイベントもたびたび開催しています。
学問のすゝめ150周年! プロジェクト進行中
イベントや書店フェアをまとめたマガジンもあります。
寄稿・動画・オリジナルコンテンツ
著者・編集者による寄稿やインタビューなど、不定期で更新しています。マガジンはこちら↓
最近のおすすめを紹介します。
【寄稿】対馬から盗まれた観世音菩薩座像は誰のもの?『アート・ローの事件簿』
日本と諸外国のアートに関する裁判事件を紹介する『アート・ローの事件簿』の著者・島田真琴氏による寄稿記事です。このような著者による寄稿もたびたび投稿しています。
【著者インタビュー】『ヨコとタテの建築論』
2023年1月刊行『ヨコとタテの建築論』の著者・青井哲人氏へのインタビューを動画で公開しています。ちなみにYouTubeチャンネルも不定期に更新しているので、もしよければチャンネル登録いただけると中の人が喜びます。
編集者の台所
レシピコーナーもやります。おいしい韓国料理はいかがでしょう?
出版会の人の本棚(不定期更新)
出版会の中の人が本に対する思い、読書歴などを独自の視点で綴るリレー形式のマガジンです。
当社ゆかりの人々
当社ゆかりの著名人について、投稿をきっかけに知っていただけたらと思い、ちょっとした紹介や読書案内を投稿しています。これからどんな人物が出てくるかはおたのしみです。
福沢諭吉を支えたもう一人の知の巨人 小幡篤次郎
没後120年。今、改めて福澤諭吉の女性論を読む。
定期更新マガジン
定期的に更新しているマガジンを紹介します。
書評に出た本(月1回更新)
書評に掲載された本や、賞をいただいた本を定点観測的にまとめたnoteです。今どの本が注目されているのか知ることができるので社員的にも便利です。
雑誌「教育と医学」(隔月更新)
1953年創刊の「教育と医学」は、教育学・心理学・医学などの観点から子どもに関わる問題を論じる、子どもの心とからだを考え・支える人のための雑誌です。ここでは毎号の一部を試し読みできます。ちなみにリニューアルしてクマのキャラクターが登場しましたが、名前はまだないようです。
皆さんの感想をお待ちしています
新しい試みとして、読者の皆さんが寄せてくださった当社の本についての感想をマガジンにまとめています。随時更新中です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
これからもnoteを続けていきますので、よろしければぜひフォローしてください!
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