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【書店フェア】アメリカはどこへ向かってゆくのか？　「超大国アメリカの現在地」

慶應義塾大学出版会 Keio University Press

2024年11月5日のアメリカ大統領選投開票日に向けて、日々情勢がめまぐるしく変化しています。

経済的にも政治的にも分断が進む超大国アメリカが抱える課題は何か。
そして、アメリカはどこへ向かってゆくのか？

アメリカの課題を10の論点からあぶりだす『混迷のアメリカを読みとく10の論点』と、アジア系アメリカ人の複雑な感情に焦点をあてた『マイナーな感情』の2点の刊行を記念し、書店フェア「超大国アメリカの現在地」を開催しております。

アメリカの現在地をより深く理解するための本を、下記のカテゴリから34冊選書した今回のフェア。

カテゴリ１：社会
多様性に富むだけに数多くの組織や社会集団があり、個人は様々な理由をもとにそれら集団への帰属意識を持っているアメリカ社会。そこで起きる摩擦や変化について解説する書籍を紹介。
カテゴリ２：人種
「人種の坩堝」はアメリカを象徴する語ですが、それだけに多くの問題を孕み今般の大統領選挙戦でも重要な論点となります。アフリカ系・ヒスパニック系・アジア系等、さまざまな立場の視点からこの問題に切り込んだ書籍を紹介。
カテゴリ３：政治
アメリカの政治形態にはどのような特徴があるのか？　他の民主主義国家とどういった点が異なるのか？　連邦制や二大政党制等、その基礎からわかりやすく解説する書籍を紹介。　
カテゴリ４：分断
近年、アメリカを中心に資本主義国家で多用されるようになった“分断”。その要因とされる経済格差、陰謀論、キャンセルカルチャー等、さまざまな事象に切り込んでいく書籍を紹介。
カテゴリ５：大統領
今般のアメリカ大統領選立候補者（および副大統領候補）に関連する書籍と、アメリカ大統領の仕事や権限を解説する書籍を紹介。
カテゴリ６：文化
書籍、コミック、映画など文化作品に表れたアメリカの姿から、人々の思考法やその変遷を知るのに適した書籍を紹介。
カテゴリ７：ティモシー・スナイダー著作
近現代史家の視点で、現代アメリカ社会を内部より冷徹に観察しつづけるティモシー・スナイダー氏の著作群を紹介。

…これらのカテゴリのなかで具体的にどんな本が選書されているかについては、ぜひ開催店舗にてご覧くださいませ。

【ブックフェア実施店舗】

※2024年10月30日現在。フェアを終了した書店・フェアを実施予定の書店も含みます。詳細は各店舗にお問い合わせください。

【開催の様子】

お近くの方はぜひお立ち寄りください！


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