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箱根駅伝プロジェクト「第二章」

つい最近まで半袖生活でしたが、もうすっかり寒くなり冬服を着るようになりました。
最近の僕の相棒は腹巻きです。

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毎日これをつけずには眠れません。


こんにちは、前原です。そしてお久しぶりです。

先日、10月30日に開催されたオール慶應祭をもちまして、105代へと正式に代交代がなされました。それに伴い、105代長距離ブロック長兼駅伝主将に就任することになりました。
杉浦さんから襷を受け取り、やってやるぞという思いと共に、身の引き締まる思いでいます。

さて、今回のブログは先日行われた箱根駅伝予選会の結果報告と、改めて自己紹介、そしてブロック長としての決意表明という形にさせていただきます。どうか最後までお読みいただけると幸いです。


結果報告

10月23日(土)に行われた第98回箱根駅伝予選会の結果を改めてご報告させていただきます。
総合成績 10時間54分30秒
順位 19位

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はじめに、今大会を開催してくださった方々、そして慶應義塾を応援してくださったすべての方々に感謝いたします。

今シーズンの長距離ブロックは、関東インカレ長距離全種目エントリー、21年ぶりの全日本大学駅伝選考会出場、そして予選会エントリーメンバーの10000m平均タイム14位という実力をつけ、慶應史上最高の戦力で予選会に挑みました。

「予選会は勝つか負けるかの二択。11位以下は何位でも変わらない。」
予選会前のミーティングで保科さんと杉浦さんがそう話したように、前半から積極的なレース展開で勝機をつかみ取ろうとしました。
前半は5㎞通過が総合9位と計画通りのレース運びをすることができていましたが、10㎞を過ぎたあたりから気温上昇や風が強くなったことに伴い、チームとしても崩れ始めました。
その後は耐えきることができず19位。本戦出場を成し遂げることはできませんでした。数字だけ見ればボーダーとの差も短縮し、昨年よりも箱根駅伝に近づくことはできました。しかし、試合後の僕たちには悔しいという感情、ただそれだけでした。

一方で、来季に向けた収穫もありました。
特筆すべきは1年生の活躍です。特に田島・木村は1年生らしからぬ堂々とした走りで結果を残しました。田島はチームトップの63分41秒。また、木村に関しても9月の東海長で10000m29分台を出し、勢いそのままに予選会も64分台で走り切りました。また、今回振るわなかった安倍も実力は十二分にあります。来季の予選会では活躍してくれることでしょう。

また、予選会を通して沢山の方々から労いの言葉を頂きました。
慶應の積極的な走りをみて興奮したという声や、来年が楽しみだという声などを頂き、改めて予選会の持つ影響力の大きさを感じました。来年こそは本戦に出場し、たくさんの方々に勇気と感動、そして恩返しができればと思っております。

自己紹介

話は変わりまして。先に述べたように、10月31日より正式に代交代し、105代長距離ブロック長兼主将に就任しましたので、改めて自己紹介をさせていただきます。(需要ないとか言わないでね)

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名前:前原裕磨
出身高校:埼玉県立熊谷高校
自己ベスト:5000m14‘16“38  10000m29’48”02   HM63‘49“
あだ名:前くん・裕磨曽・テルマエ(※杉浦さんのみ)
趣味:プロ野球観戦(G党)・ジャンケン・風呂づくり(※)
座右の銘:一意専心
好きな歌手:SMAP・sumika

長距離ブロックで最も顔の濃い男です。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

決意表明

最後になりますが、105代長距離ブロック長としてこの1年間の決意表明をさせていただきます。僕がこのチームで成し遂げたいことはたった一つです。
それは、28年ぶりの箱根駅伝本戦出場。

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杉浦さん中心に、チームを支え導いてくれた「花の光作世代」が引退し、現状の戦力ダウンは否めません。

ですが、このチームは必ず本戦出場することができると僕は信じています。4年生が怪我や不調に悩まされて予選会本番で実力を発揮しきれなかったとはいえ、チーム上位6人中5人が3年生以下という結果であったことや、普段の練習をみても、今後の1年で4年生の穴を埋め、チーム力を上げることは大いに可能です。「彼らがいたから強かった」ではなく、「彼らがいたから強くなれた」と1年後に胸を張って言えるように頑張っていきます。

また、そのためにブロック長兼駅伝主将として、全員が箱根駅伝出場という目標に向き、高い集中力と覚悟をもって競技に取り組むようなチーム・雰囲気を作り上げていきます。

長距離のみんな。過去の栄光やプライド、弱音などはすべて捨てて、がむしゃらに1年間、僕についてきてください。先輩たちが走りたかった箱根路を、僕たちがつかみ取ることで恩返しをしよう。

僕たちには可能性がある。
僕たちなら必ずできる。


慶應箱根駅伝プロジェクト、第二章の幕開けです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新は予選会前になぜか飛ばされたあっちゃんです。
彼女の力なくしてはこのチームは成り立ちません。一緒に頑張ろう。

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慶應義塾大学 競走部長距離ブロック 〜選手たちの軌跡〜
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