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明日には笑えるように

どうも。
予選会前日に失礼します、田島です。
皆も早く寝かせたいのでこの場を借りてチームに言いたいことを、手短に、簡潔に。


思えば、

死ぬほど長い3年半でした。
トリケンはどうやら3日前に入学したらしいですけども、僕からしたらあれはちゃんと1296日前です。

最初は何も考えず、それはそれは素晴らしい104代の背中を追いかけるだけでした。特段引かずとも終わるポイント練習や、勝手にベクトルが予選会へと向くチーム。

そんなこんなで強い104代が抜けて、僕らが確実に主軸となるチームになりました。そこから先は本当に苦しいことばかりで…

なんて話は飛ばします。
明日のためのこれまでです、苦労はあれど後悔は何一つありません。
すべてやるべきだったからやってきたこと、僕の4年間なんてそれだけです。そんな僕からみんなへ。


早速ですが、

このチームは甘かった。とてもとても甘かった。

その口から出る「箱根に出たい」は全く信じられるものではなかった。 真っ先に楽を取る生活面、どんどん逃げる練習面、見てられなかった。

正直に言うとね。

でも、そんなチームが紆余曲折を経て(経すぎです)今はどうだ、エグいぞ。 他大学と比べることはせずとも、その本気度はとんでもない。 絶対に何かを変えられる勢いと強さを持ったチームになろうとしている。

沢山の我慢をして、色んな犠牲を払って、どんなに怒号を飛ばしても、厳しい言葉を浴びせても、 ここまで1人残らず一生懸命に駆け抜けてきてくれて、ありがとう。

これは僕が全世界に誇りたい紛れもない事実、胸を張って言うよ。

だから、こんなにも頑張って来てくれた君たちに 僕はどうしてもあの素晴らしい箱根の景色を見せたい。


んで、

最高の107代長距離ブロック、個性もバックボーンも豊かすぎて(誰が言うてんねん)最初はまとまりもクソもなかった。

でも最上級生になる時が近づいてきて、確実に何かこれまでと違う雰囲気を感じてました。
それぞれがそれぞれの特性を活かしてチームや後輩と接して、考えて、動いてくれて4年全員がブロック長みたいで。そんなみんなに本当に救われてました。本当にありがとう。

たまに衝突したりギクシャクしてたのも含めて僕の大事な思い出です。
みんなのこのnoteのサムネ作りながら何度涙を流したことか、4号(自室)が暗くてよかったわ。

やっぱりこの9人で、正月笑いたいよな。 特に、尼子、田口、森内、そして自らの可能性を一旦置いてミドル層の強化に尽くしてくれた鳥塚、日の目を浴びることはほとんどないのにチームの隅々まで照らし続けてくれた小林、この5人にはもう一回いい思いをしてほしい。てかさせたい。

ここまで増えたり減ったりを繰り返しながら最高の予選会前日この空気を作ってくれた君たちに 僕はどうしてもあの素晴らしい箱根の景色を見せたい。


そして、

今日まで慶應長距離を信じ支え続けてくださった沢山の方々、僕たちがスタートラインに立つ準備ができているのは紛れもなく皆さまの応援のおかげです。本当にありがとうございました。

ここまでの計り知れぬ感謝は絶対的な”結果”で恩返しとさせていただきたく存じます。「僕たちなりに頑張った」と情けない言葉を放り投げる気なんざぁ僕等さらさらありません。これはチームにも再三言い続けてきました。

どんなにチーム状況が厳しい時も、苦しい時も支えてくださった皆様に 僕はどうしてもあの素晴らしい箱根の景色を見せたい。


でも、

これだけはどう頑張っても僕1人だけでやり遂げられることではありません。
てなわけで一つわがままを言わせてください。

僕らは駅伝チーム、僕は駅伝主将です。 でもこの役を担ってから一度も駅伝をやったことがありません。 そんなん、このままではちょっと寂しい。いや、だいぶ寂しい。

最高のチームがやっとできつつあるんだから、もうちょっと、あと2ヶ月半、みんなで走ろう。そして最高の駅伝チームを完成させよう。


最後にこの僕らの肩書きに似合う晴れ舞台を一緒に勝ち取ってやくれませんか。


ごめん、長くなった。
PV見て、いいね押して、拡散して、早く寝て、来たる大勝負に備えよう。
『慶應が学連に!』なんて言葉もう見飽きたよな、皆で行くしかないぞ。
僕らなら、行ける、絶対。
最後の最後までやり尽くそうぜ。

とりま明日ね、マジメンタル。頑張ろ。


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