常に自分を信じて
お久しぶりです。太陽から引き継ぎました3年の関口です。
はじめに、第3回クラウドファンディングへのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。皆様のおかげで今年も長期間に渡る夏合宿を行うことができました。現在僕たちは蔵王・紋別・菅平の三つの合宿を終え、日吉での仕上げの練習に入りました。箱根駅伝予選会までに追い込める時間は残り少ないですが、個人としてもチームとしても最後まで強くなり続けていきます。皆様の更なる応援をよろしくお願い致します。
前出の太陽が自分のことを書いてくれていてびっくりしました(笑)。彼が言うように高校時代の太陽の言動には影響を受けてきましたし(今もですが)、意識はしていなくても考えが似てきているのかなとは思います。まだまだ彼に及ばない所は沢山ありますが、“宇都宮コンビ“と言われても恥ずかしくないような結果を残していきます。太陽、一日も早く怪我が治るといいね!
さて、2024年ももう9月に入ったわけですが、今期の僕の成績を軽く振り返りたいと思います。
5月 慶大記録会 1500m 3’57”40 PB
7月 早慶戦 1500m 3’54”96 PB
裾野記録会 5000m 14’46”21 PB
決して全てに満足したわけではありませんが、ようやく大学陸上競技生活において一定の結果を残すことができました。
ここまで怪我が多く色々と辛いことがありましたが、本当に多くの方に支えて頂いたと実感しております。苦しい時期にも声を掛けてくれたチームメイト。常に体調や足の状態を気遣ってくれたマネージャー陣。そして、ここまで見捨てずに温かく待っていてくださった保科さん。その他にもたくさんの方が僕を支えてくれました。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
このご恩をお返しするためにはやはり箱根駅伝本戦出場を達成するしかありません。チームにとって不可欠な戦力として予選会に臨むために、残りの期間も怪我に気を付けて練習を積んでいきたいと思います。
前述の通り長期間怪我に悩まされていた僕ですが、どんなにしんどくても陸上を辞めようと思ったことは一度もありませんでした。その理由は二つあります。一つは単純に走ることが好きだから。そしてもう一つは、練習さえ継続できれば自分はどこまでも速く強くなれると信じてきたからです。この二つ目の理由である『自分を信じること』について、僕の考え方と似ているなと感じた人がいます。それはサッカー元日本代表の本田圭佑選手です。以下の言葉がそのように感じたきっかけです。
「自分はもっと理想はこうで 格好よくありたいと思ってても、自分の実力から 不細工な感じになってしまってるのも 分かるときもあるわけですよ。それでも やっぱり、うまくいってないのはわかるけど、理想とは程遠いのもわかっているけど、まだ信じてる自分がいますね。まだ 真剣に(夢を)実現できるんじゃないかっていう自分はいます。」
参照:プロフェッショナル 仕事の流儀 特別編 信じる力 500日の記録 サッカー日本代表・本田圭佑 2013年7月1日 放送
本田選手独特の言い回しですが、要は「今の自分が理想とは程遠いと分かっているが、その現状でもなお、自分なら理想や夢を実現できると信じている」と僕は解釈しました。
本田選手と同じように自分を信じていたからこそ、辛い怪我の期間も希望を捨てずに乗り越えられたのかなと今なら言うことができます。もちろん、自分を信じるだけでは全てが上手くいくわけではありません。与えられたチャンスをものにする勝負強さや、確実に結果を残し続けていくことも大切です。僕の場合、怪我で走れない期間や練習復帰をしていく段階で意識していた行動の一つに保科さんとのコミュニケーションがありました。自分の足の状態や実力を練習内容と照らし合わせて、適宜相談しながら練習を決めていました。そういったコミュニケーションや自分でよく考えるという自主性が、確実に結果を残し続ける(=ポイント練習で毎回決めた量をこなす等)ことに繋がったのではないかと思っています。その結果、以前までは漠然としていた自信が今は根拠のある自信になりつつあると感じています。
とにかく、諦めなければ必ず報われるとは言えませんが、諦めてしまったら何も残りません。これからも常に自分を信じて謙虚にひたむきに精進して参ります。
箱根駅伝予選会まであと1か月、全力で突っ走っていこう!俺たちならいける。
少しまとまりのない文章になってしまいましたが、ここまで来ることができたのは紛れもなく周りの方々の支えがあったからこそです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから少しずつでもそのご恩をお返ししていきたいと思います。これからの活躍に期待して頂けると嬉しいです。
次は中井さんです。よろしくぅ!
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