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夏のうだるような暑さもようやく影を潜め、街中では芋やら栗やら、やたら食欲をかきたてるヤツらが目につき始めましたね。。(てかレタス高くないか??)しみじみと秋を感じております、鳥塚から引き継ぎました一年の松尾です。

ケガ
二次合宿後、足に違和感を覚えて整形外科を受診したところ、右足を疲労骨折していました。医師には9月いっぱいは走るなと言われ、選考レースの日程の関係上、予選会メンバーを目指すことは不可能に。

凹みましたが、予選会へまっしぐらの雰囲気を壊すわけにはいきません。逆に考えると、走る必要がない期間にしかできない取り組みができるのです。そこで得られるものがあれば成長につながり、来年の予選会で活躍することができる。こうして自分はチーム目標「箱根本選出場」に貢献できるわけです。
具体的な取り組みとして、色々なトレーニングと並行して頑張ったのが、「低脂質生活」です。これは食事バランスを保ちつつ低脂質ごはんを作って体を絞ろうという企み。自分は他の人より、自炊する機会と"腹のぷにぷに"をイジられることが多いので、自炊を頑張って目にものを見せてやろうと。これが意外と楽しくて、最近では調子に乗ってインスタグラムにアップしているほどです。結果として合宿後から1~2㎏、健康的に痩せました。

「普通に走れる」こと
そしてなんと!昨日、完治の診断をもらい、予定より一週間も早くケガ生活が終わりました。治ってさっそく走りましたが、めちゃくちゃ気持ちよかったです。そこで感じたのが「普通に走れるありがたみ」です。
久々に走って改めてわかりましたが結局、陸上の練習においてJOGにかなう有酸素運動はありません。小野コーチに罵倒され(というと語弊が?)ながら取り組んだ地獄のサーキットトレーニングも、完全にはポイント練習の代わりにはならないのです。あんなにきついのに。ちなみにマジできついです。普通に走れるって本当にありがたいことです。

収穫
結局、走れなかったのは二週間ほどでしたが、この期間に色々な収穫を得ました。他の人達が走っているところを見て、心底羨ましい、カッコいい、自分も走りたいと思う気持ち。怪我人にしかわからない、走ることのありがたさを知れたこと。能動的に練習を組み立てたことで高くなった練習への意識。地獄のサーキットのおかげでかなり向上した筋力、ちょっと減った体重など、収穫が多すぎてむしろケガしてよかったんじゃないかと思うほどです。
とはいえ、この収穫を結果として実らせられなければ、全ての取り組みはただの自己満足に終わってしまいます。自分なりのチームへの貢献として、12月の記録会に向けて引き続き練習と低脂質生活頑張っていきます!(ちなみに"お腹のぷにぷに"はまだ"ぷにぷに"していて、昨日田島くんにお風呂で"ぷにぷに"されまくってキレかけました。低脂質生活の伸びしろですね!)

次回予告
さて次のブログは、我らが誇る歩く辞書、森内氏です!彼は非常にストイックで、毎日朝練前にはケア部屋一番乗り。めきめきと実力を上げてきています。明日5000mのレースを控えておりますが、ぜひ自己ベストを更新してもらいたいです!ブログの更新はゆっくりでいいよ!応援しています!!

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