当事者だれ??
こんばんは!2年マネージャーの甘利です。
一次合宿を終え、二次合宿の3日目となりました。
中高の部活では夏冬の強化練習はあったものの、遠征合宿を経験したことがない私にとって今年は初めての合宿です。
合宿は普段の練習よりもきついと思いますが、でもそれだけ走ることに打ちめ込める環境であるということに間違いはなく、心身ともにレベルアップできるチャンスです。
選手とともに私もこのチャンスを成長に繋げたい!と心から思います。
さて、今回のブログで何を書こうかいつものように悩みました。合宿中で頭の中がオーバーフロー気味ですが、とにかく、7月の終わり頃から色々と考えてきたことを書こうと思います。
私がずっと考えてきた(いる)ことは、
今のチームのままではいけない。選手がもっと速く、強くならなきゃいけない。
じゃあ自分は何ができる?
こういうことを考え始めると、いつも次のような問いに陥ります。
結局どんなマネージャーになりたい?
極論言うと、自分はどうなりたい?
一次合宿中のマネミーティングでも、自分軸さえもなく、自分がどうしようもないことを思い知らされました。考えれば考えるほどわからなくなります。
どうなりたい?と言われれば、一緒に戦うマネージャー!と言います。言葉で言うのは簡単です。私の心に間違いなくあるのは必ず箱根駅伝に行きたい(=チームの目標を達成したい)という気持ちです。
でも私がどうこうしたことで、、と思ってしまう自分がいて、考えこんでしまうのです。
そんな中、合宿前日に杉浦さんがあるブログを教えてくださいました。京都大学サッカー部のGMの方のブログです。
「当事者たれ」
ぐさっときました。
かっこいいと思いました。
私の中に欠けていたものはこれだ!と思いました。
「当事者たれ」という言葉を見た時、Zoom授業のグループセッションでの自己紹介で必ずと言っていいほどしていたやりとりを思い出しました。
「何かサークルとか入ってる?」
「競走部に入ってる!」
「へぇ〜すごいね部活やってんだ!」
「うん、でもマネージャーなんだ、選手じゃなくて」
「どのくらいやってるの?」
「週5日くらいかな」
「マネージャーも大変だね、人のためにそんなにできるなんてすごい」
「いやいや選手に比べたら全く、、」
チームの一員であると伝えたくても、言うことに引け目を感じていた自分がいました。
"当事者"とは言えない自分がいました。
だからダメなんだ。自分が胸張って長距離マネージャーと言えなかったら、そりゃ一生目指す仲間になれないに決まってる。
"当事者たれ" そうなるために、、、
まず、私はこの二次合宿でたくさん考えて、紙に書き出して、選手同様、合宿での目標や心がけることを決めました。
たった10日で目に見えて変わることはないかもしれませんが、自分の中で何か少しでも感じられることがあればと思ったからです。
そして、今日のポイント練習で自分自身において色々と思うことがありました。
練習を、トラックを、チームを、周りを、見ているようで見えていない。
言われなければ気がつかない。
離れてしまいそうな人に喝を入れられない。
離れてしまった人に声がかけられない。
こういうことが自然にできるようになっていけば自分のなりたいものになれるのかなぁ、なんて今は思います。
「箱根駅伝を目指すのは自分」これを忘れずに、あと2ヶ月できることをやっていきます。
最後に、このような状況下で合宿を開催するためにご協力してくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、残りの合宿も私なりに精一杯頑張りたいと思います。
追記 私は走るのが好きです。多分、YouTube を見る感覚と同じなのかなと思います。(わたしはYouTube などはあまり見ませんが)
Free の時間や、練習の合間にジョグしに行くのは本当です。みんなと同じ量のご飯を食べるためでもあります。もう少しまともに走れるようになったら、オフ日に疲労抜きがてら一緒にジョグしてください!笑
次はそろそろ殻を破らなければならない大木くんです!!!!
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