どっちが楽しいか

　お久しぶりです．2年の橘谷です．田島くんにギターのお誘いを頂きましたがごめんなさい，趣味の量が自分のキャパに対して飽和しているので楽器に手を出すつもりは今のところありません👏ワイパー．ブロック長就任により田島公太郎の独裁政権が築かれるのを覚悟していた身としては，前回のブログの内容には感銘を受けましたよと．

　
2月に書く内容にしては遅すぎるかもしれませんが昨年9月ぶりのブログなので昨年度の総括をさせてください．

情けないことに，昨シーズンは満足できる内容のレースが1回たりともできませんでした．その中で最も悔しい思いをしたのが箱根予選会でした．自分はチーム12番でフィニッシュしました．予定していた集団走は駐屯地を出る頃には崩れかけていて，後半は沿道の応援が誰なのか判別できないほどに苦しい走りでした．あの日ほど顔を上げることができなかった日は今までの人生でありませんでした．

怪我が長引き半年走れなかったのに加え，学校の課題を捌くのに必死で体調を崩してばかりの上半期．8月の強化期間から巻き返しを図り，練習を積みましたが継続が足りず，完全に実力不足の状態でスタートラインに立つこととなってしまいました．

慶應の可能性を最後まで信じていたからこそのどん底であり，信じていなかったら”負けた”予選会から得られるものも僅かだったと思います．
　
今の自分の原動力の一つに，2022年10月15日に味わった屈辱に対する恐怖が加わりました．Here's Johnny! のジャック・ニコルソンより怖いです．

この部活をやめてしまえばあの屈辱を味わうことは2度とないでしょう．それでも残ることを選びました．だってドラマみたいな逆転劇を自らの脚で起こしてみたいから．そっちの方が辛く険しい道だけれども楽しそうだから．（サムネイルは宇宙兄弟5巻のシャロン博士です）

「負けたくない」誰よりも強く打ち付けた言葉の先に きっと待ってる景色目指して 熱く燃やして命を
それでは聞いてください．iLiFE! で Hands Up!

無理やりでしたがやりたかったことは全部やれました．
次は鳥塚です．春学期に自分が体調を崩すほど苦しめられた授業を秋に受講した彼は，持ち前の要領の良さで元気に攻略してしまいました．はにゃ?