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初心を忘れずに。自分軸も大事。

お久しぶりです!2年マネージャーの小林です。
そうなんです。木村君とは誕生日が3日違いなので同じくふたご座です。ちなみに今日のめざまし占い、私たちはなんと12位でした。
12位でこの調子なので今後もっといいことあるよね!(ポジティブ)

さて、今回は最終更新した8月から今日までの心境の変化をお話出来たらよいかなと思います。

自分軸で生きてますか?

皆さん、自分軸で生きていますか??
いきなりなんだと思った方もいるでしょう。
結論から言うとここ最近の自分は自分軸で生きれていませんでした。

自分の行動が自分軸なのか他人軸なのかなんて考える人は少ないのかなと思います。実際、私はあまり考えて過ごしてこなかったというよりも今の自分はやりたいことをやれていると思い込んでいました。
どういうことかというと、夏からの何か月間は一言で言ってしまえば主体性が欠如し、他人の気持ちが行動の軸にいたのです。

部活でも私生活でもこれをやらなくちゃとか、こう思われるとか。
もちろんやる気がない訳では一切無かったし、頑張ろうと意気込んでいた自分が居たこと紛れもなく事実です。

ただ、自分が何がしたくてここにいて、そのための手段として何をするべきなのかを認識していなかった。このことが、軸もブレブレで何を得たのかも分からない、主体性の欠如したただの“いるやつ”だったのだと今振り返って感じています。

懇談会in三田キャンパス

そうもしているうちに、クラウドファンディングが始まり、夏合宿が終わり、予選会も終わり。本当にあっという間に時が流れて行きました。

自分はマネージャーのお仕事の一環としてファンケルさんの渉外担当をしています。
4月から11月まで一緒にやらせて頂いたこともあり、11/7に三田キャンパスで行われた共同研究の懇談会に招待して頂きました。

そこには自分が担当していたファンケルさんは勿論のこと、競走部とは関係ない慶應に縁のある凄い方々が来席されていました。

会を簡潔にまとめるなら、「私たちに会ったことすらないのに、こんなに応援してくれている人がいるんだ。」と応援してくれる人が沢山いるという純粋な嬉しさと同時に、「選手のこと、活動のこともっと伝えなきゃ。」といういい意味でも悪い意味でも義務感を感じました。

ニュースレター

選手のことを伝えるためには何がいいか考えたときに真っ先に浮かんだのはクラファンの返礼品の一つで、月1でメール配信しているニュースレターでした。
「ここなら沢山の人に配信するし、その自分の思いも達成することが出来る」と考えました。

新しく”選手インタビュー”という特集を作って、「もっと選手のことを知ってもらって応援してもらえるそんな場にしよう。」そう思いました。

伝えたいという自分のしたいが思いがある一方、返礼品である以上やらなくてはならないという思いの両方が混在している状況でした。

やっぱり保科さん

そんな中、貝川さんの箱根駅伝出場が決まり、貝川さんにインタビューをお願いしました。
その時に印象的だったのが、貝川さんが最後の富津練習で保科さんにされたお話でした。

「『“誰か”に恩返ししたい気持ちもあると思うけど、一番は“自分”が楽しく全て出し切ることを考えて走れ』って言われて。確かに、それが結果的に保科さんや感謝を伝えたい人たちへの恩返しになるのかなって。だからまずは自分のために走りたいかな。」

https://hakone-pj.keio-tf.org/html/user_data/report/Keio-Hakone-Ekiden-Project-Newsletter-2022-12.pdf

その話を聞いた時に、「あ、自分って何がしたくてここに所属しているのかを忘れているじゃん。自分は選手を支えたいからここに来たのに。誰かに恩返ししたいとかじゃなくて、選手を一生懸命サポートすることが結果的にその人たちへの恩返しにもなるのだ」と気づかされました。

同時期、保科さんと面談がありその中で、「なんでこの部活に来たのか思い出すと良いよね。」といった話をしました。

自分の初心は何だったのか振り返った時に「自分は箱根駅伝が本当に好きで、初めて競技場に来た時選手もサポートも何十年ぶりの出場のために各々が努力を惜しまない姿がかっこいいなと思って、そんなサポートと一緒に、選手を支えたいと思ったからでした。」

この二つの出来事から、本来自分がやりたくて、自己実現するために部活に入ったのに、いつの間にかに「誰かに応援されているから頑張らなくちゃ。」「期待に応えなきゃ。」と思い本末転倒でした。。

選手と喋っている時も、「クラファンで沢山支援をしてもらったから結果を残さなくちゃ」「期待してもらっているから結果を出さなくちゃ」という声を度々耳にします。

その気持ちも本当に本当に凄く分かります。私だってそう思ったことはいくらでもあるし。スポーツに限らず、何か大きな試験だったり。沢山の人に支えらえているからこそ感じる気持ちだと思います。

だけど、それは“自分が”決めた目標いわゆる自分軸の行動ではなくて他人に影響された他人軸の行動ではないかということです。

保科さんの言葉がなかったら自分は、自分が何をしたくて、自己実現したくて、なんのためにこの部活に入ったのか改めて考えられることは無かったと思います。

今の自分は、それを自分なりに理解していて、例えばニュースレターも選手が箱根に出るためにも支援してくれる人がいないと活動できない、そして選手のことをもっと多くの人に知って欲しい。応援してくれる人が増えて、その+エネルギーが回りまわって私たちに還元されればよいなと思うのです。

同じことをやるにしてもそこに自分なりの意味を見出すことが凄く大切だなと感じました。

この部活に入ったのも「箱根駅伝出場を目指して競技に取り組んでいる人たちを支えたいから」選手なら「箱根駅伝を走りたいから」「箱根時の〇区を走りたいから」という目的があって入部したと思います。


話がうまくまとめられなくて悔しいですが
今回は自分の戒めとして、初心を忘れずに、ここにいる“目的”を忘れないことが大切だということ、伝えたくて書いてみました。
少しでも何か感じること思い出すことがあれば良いななんて思ってしています。


貝川さん箱根前日、ラストダウンjog一緒に withあべりく、さきさん taken by 田島


次は田口君です!
テスト勉強、課題やることいっぱいかな??忙しいと思うけどよろしくね!


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