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新入生自己紹介⑦丸山裕久

初めまして。野田から引き継ぎました丸山裕久です。野田が課外活動で陸上のことを研究していたと知り驚きました。そんな野田くんですが、今週の関東インカレで1500mに出場します。彼の持っている力をすべて発揮できるように全力で応援します!それでは軽く自己紹介から。

名前:丸山裕久(マルヤマヒロヒサ)
出身高校:静岡県立富士高等学校
学部:理工学部学問E
PB:1500m 4‘02“ 3000m 9’02”
  5000m 15’27” 3000msc 9‘08“
好きな曲:できっこないをやらなくちゃ(サンボマスター)

中学時代

私は中学のころサッカー部に所属していました。小学校のころにフットサルを習っていたため、その影響でサッカー部を選んだという感じです。当時から体力には自信があり、夏休みには駅伝部と兼部し、駅伝部の朝練に参加していました。幸運なことに3年間すべて出走することができ、駅伝の楽しさ・陸上の楽しさに惹かれるようになりました。

高校時代

高校に入学しサッカー部に入ろうと考えていましたが、駅伝の楽しさが忘れられず最終的に陸上競技部に入部します。

1年生のころはケガばかり。思うように練習ができなかったのですが優しい先輩方に恵まれ、毎日楽しく部活動に励むことができました。心から陸上を好きになれた1年だったように思います。この時陸上を好きになれたからこそ、2年・3年で大きく記録を伸ばすことができたと思います。

1年生の時のタイム推移。
ここから全国大会に出場するなんて夢のまた夢だった。

2年生になって本気で陸上に取り組み始めました。というのも、ある方が休日に練習に誘ってくださるようになったからです。PBはとてつもなく遅かったものの、私のレースを見て「この子は全国に行ける素質がある」とおっしゃってくださりました。とてもうれしかったことを今でも鮮明に覚えています。総体は地区予選で敗退してしまいましたが、素晴らしいご指導の下でめきめきと力をつけ、新人戦では3000mscで東海大会3位という結果を残すことができました。(今思えば約5か月でここまで成長できたなんて信じられません。)

東海新人の表彰式。
人生で初めての表彰式でとても緊張した。
休日の練習が実を結び次々とPB更新。
半年ほどで3000mscのPBを1分以上縮めた。
全国IHが現実味を帯びてきた。

3年生になっても成長は止まらず、インターハイに出場することができました。うまくいけば持ちタイム的に決勝進出も夢ではないという位置にいましたが、全国の壁は厚く、勝負すらできずに予選敗退。悔しい結果になりました。

全国IHでは実力を発揮できず悔しい結果に。

国立大から箱根駅伝を走りたいという思いから引退後は受験に切り替え勉強しますが残念ながら不合格。浪人するということも考えましたが、保科さんが私に興味を持ってくださっていたということもあり慶應の競走部に入部しました。

これからの目標

先ほど書いたように、私が陸上競技を始めたのは駅伝の楽しさに惹かれたからです。そのため私の一番の目標は「慶應義塾大学」として箱根駅伝に出場することです。練習に参加し始めて1か月ほどしか経っていませんが、先輩方や同期の陸上に対する思いを感じ、この目標が達成できると確信しています。また個人としては3000mscで関東インカレ、全日本インカレに出場・入賞することです。目標達成のため、愚直に練習に励んでまいります。

最後に、今ここで大きな目標を掲げられるのは高校の時にお世話になった方々のおかげです。本当にありがとうございました。必ずやこの目標を達成してみせます。これからも応援よろしくお願いします!

以上で1年の選手の自己紹介は終了となります。最後は上田ひなたさんです。マネージャーとして競技に真摯に向き合う彼女の姿勢を見て、私も感化されています。いつもありがとうございます。ではよろしく!!


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慶應義塾大学 競走部長距離ブロック 〜選手たちの軌跡〜
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