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ご無沙汰しております、2年の田島です。
田口くんが出ていった4号には1年渡辺くんのホットカーペットが導入され、絶賛QOL爆上がり期を迎えております。

いやぁ、この頃めちゃめちゃ寒いですよね。こちらは先週トラックが凍って走れなくなるという朝もありましたよ。
皆さんも引き続き流行病等にも気をつけながらお過ごしください。

慶大は期末です、皆テストにレポートに追われまくっております。
僕は昨日怒涛のレポート締め切り*6に大勝利し、無事春休みを迎えることができました。

報告

さて、もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが一つご報告がございます。

この度、私 田島公太郎、僭越ながら106代長距離ブロック長を務めさせて頂く事になりました。本当に最後の最後まで誰よりも頑張りまくりますので、温かく見守っていただけると幸いです。

夏合宿も佳境にさしかかった頃、保科さんからそのお話をいただいた時には僕でいいのか、第一に2年生だし、周りを見る余裕もまだないだろうし、実績も経験もないし、どうなるか分からないヨという不安しかありませんでした。

でもよく考えればこの陸上という世界、どうなるか分かっていることの方が圧倒的に少ないじゃないかということに田島くん気が付きます。

色々と悩んだ結果、どうせ分かんないんなら僕にしかできないことで皆が思いもしない奇跡を起こしてやろうかしら、という考えに至り陸上人生初のキャプテンを引き受ける運びとなりました。


理念

ブロック長を担うにあたっての僕の理想像、それは強いキャプテンであることです。

練習で、レースで、常に勝ち圧倒的な安心感をチームに与えることができる選手。かっこいいし、今のチームにおいて必要とされるキャプテンはきっとそんな存在です。

しかし、ここで忘れてはいけないことがありました。
小学生の頃、ある人に言われたことです。

「リーダーの仕事って皆を引っ張ることじゃないと思う。みんなをまとめることが本当の仕事だよ。」

恐らくこれが意味することってこんな感じかしら、と改めて考えてみました。

脅したり強制することでチームのみんなを動かすこともできる。だけど、そのようなことで動くチームは大事なところであっけなく解けるし、誰も楽しくない。逆にキャプテンが皆の頑張るベクトルを合わせることで能動的に走り出せるチームができたなら、簡単なことでは崩れないしここぞという時に120%の力を出すことができる筈。

この言葉を今思い出したという事には何かしら意味がある気がします。

僕の理想像は一歩間違えれば、だまって俺について来いスタイルを作り上げてしまいます。僕は植木等になってしまいます。

しかし、それではダメですね。
他の陸上種目とは違い、駅伝はチームスポーツ。
選手同士の見えない繋がりが何よりも重要です。

僕は皆のベクトルを強い背中を見せ続けることで合わせていく。
そんなキャプテンになりたい、と思っています。


宣誓

先述の通り、僕はまだ経験も実力も圧倒的に足りません。
最初はえげつないほど躓くことでしょう。
チームの皆に、支えてくださる皆さんにたくさん迷惑をかけながら、たくさんの力を借りまくると思います。
そりゃ記録会で大コケだってするかもしれません。

でもこれだけは宣言します。

255日後、僕は保科さんを胴上げします。

335日後、僕はお正月の箱根路に若き血を響かせます。

"10年やっても無理です"
"ほんまに箸にも棒にもかからんな"
"無理でしょうけどw"
僕の闘志に火を点けてくれた彼等を熱烈な慶應応援団へと生まれ変わらせます。

漢に二言はありません。
これを最後まで読んでくれている貴方と指切りげんまんです。



おしまい

と、今回はThe Blue Hearts抜きで まっすぐな僕なりの意思表明をさせていただきました。

今後、より一層熱く走り続ける慶大競走部長距離ブロックの応援、何卒よろしくお願い致します。


次は、僕と同じく昨日春休みを迎え、やっと大好きなアイドルとゲームと映画に再会できた橘谷くんです。

最近、部屋員2人ともギターを持ち込んだらしいですが、そろそろ君も始め時では?
喜んで教えるよん。

それではよろしくぅ!


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慶應義塾大学 競走部長距離ブロック 〜選手たちの軌跡〜
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