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稲生くんから引き継ぎました成沢です。
前回の投稿から長い月日が経ち、僕もそういえば「浪人時代」のことを書いていたな、、、と思いながら書き出しています。
前回から楽しみにしてくださった方も多いとは思いますが、今回は一旦前回の内容ではなく別の内容を書かせていただきます。
さて、ある日後輩から 一言「アルバイトって意味ありますか?」 と言われました。そこで僕は「迷ってるならやって方がいいよ!」と言いました。
なぜ、僕がこのように返答したのかというと
「振り返れば、今の自分の糧となっている。」からです。
僕自身もこれまで3つのアルバイトをやってきました。
・スーパーマケット(浪人期間)
・介護施設(浪人期間)
・塾講師(現在)
まず、僕が初めて始めたバイトはスパーマーケットの品出しでした。
このアルバイトはケニアから日本に帰国してすぐに開始しました。
初バイトは初めてのことばかりで履歴書を自分で書いたり・お金を稼ぐことの大変さを知ることができました。
具体的な仕事は主に商品の品出しで、ちょうど昨年はこの時期になるとアイスの売り上げが急上昇。それから、午後になるとみなさん大好きな割引シールなんかも貼っていました。
この経験から、今もスーパーに立ち寄ると消費期限をついチェックしてしまったり、品出しをしている定員さんを見ると懐かしさが込み上げてきます。
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2つ目のアルバイトはスパーマーケットと並行しながら介護施設で仕事をさせていただきまひたでした。
午前8時から午後5時まで働かせていただき、おじいさんやおばあさんと一緒に体操をしたり、昼食のお皿洗いなどをさせていただきました。
午後になるとおじいさんが家に帰りたいと言って、送迎時間までどうにかこうにか引き留めたこともありました。 笑
これが僕の浪人時代のアルバイト内容です。
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施設の体操教室振り返ると「今の自分の人生観をより豊かにしてくれた経験であった。」と思うと同時に、「進路の定まらない正直、苦しい時期であったな。」と思います。当時は進路が決まっていない中、インスタグラムで友達の充実した大学生生活を憧れながら見たり、ツイッターでは自分と競い合っていた選手が好記録を連発している事実を目の当たりにしたり、、、
「自分は今、一体何をしているんだろう」「こんなはずじゃなかったんだ」
という感情が過り、悔しさとやるせない気持ちが込み上げてきました。
ですが、そんな気持ちを救ってくれたのもアルバイトであり、そこで交わった方々でした。
時には、店長さんが試作品のサイダーを勤務中に飲ませてくれたり、お盆の時期にはオードブルやお寿司作りのサポートに周り、惣菜のお姉さんと必至に注文に追われながらお惣菜を作ったり。(余ったお惣菜を食べたり。笑)
介護施設では、人生の大先輩からこれまでの生き方や第二次世界大戦の出来事を聞いたり、「いつもありがとうね。」とおばあさんに感謝の言葉をもらったり。人の温かさを介護を通して感じることができました。
この期間で多くの人と日々関わり、精神的に成長すことができました。
今になって振り返れば、ケニアに一人で行った事と同じくらい僕の人生の中でかけがいのない経験となりました。
結論、冒頭にも書きましたが悩んでいるなら
「まずはやってみよう!」
きっと、そこにしか咲いてない花があると思います。
次は、最近乗りに乗っている佐藤です!
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