ガチで何書こう
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
夏シーズン漢気じゃんけん覇者の杉浦です。ブロック長なので、毎日その強さ、頼もしさを見せつけています。保科さんからも「杉浦が勝っているところしか見ていない」と言われるほどです。決してカモではありません。
さて、いつも通り何を書こうかと思い、みんなのブログを眺めていました。新入生の自己紹介であったり、個性をばっちり伝えてくる上級生の文章を見て、みんな文才に恵まれていると感服しました。
気付くと感心していて、何を書くかいっこうに決まらなかったので、このようなタイトルにしました。
「ガチで何書こう」って、「何かガチで書こう」みたいにも見えますよね。少し、何言ってるかわかりませんね。最近、語彙力、コミュニケーション能力、文章力、そもそもの思考力が急激に落ちている気がします。怖いです。
ちなみに、"ガチ"とは"本気"という意味です。日本語はとても難しいです。本気と書いてガチと読み、覇者と書いてカモと読みます。いやあ難しい。
先ほどの一文のように、助詞を一つ加えて順序を変えると、意味が大きく変わってしまいます。まあこれは日本語に限らないですよね。
昨日、このような順序の違いで、考えさせることがありました。「個人が強くなってチームが強くなるのか」、「チームが強くなって個人が強くなるのか」です。
さて、どちらでしょうか。当然、万人に値する正解はありません。しかしこれに関しては、結果的に正解とすることができると思います。例えば、僕らが予選会を突破したときに、この答えを言えるかもしれません。ご期待ください。
つまり、現状この問いの解答はわからないのです。個が成長した結果、集団が強くなるともいえるし、集団が成長したその影響で個が成長するかもしれない。一見、チームに関する"小さな悩み事"のように感じますが、この考え方の違いは、チームの中で溝を作り出す原因になりえます。前者は比較的、個優位の考え方ですから、流されず、やるべきことをやってくれるでしょう。逆に、自分のやり方でなければやらず、輪を乱すかもしれません。後者は集団をよく見ています。周りを見て合わせることができ、良い流れを作れるでしょう。ゆえに、ストレスを抱え込みやすいです。このような、対極の考え方では、ぶつかることになってしまいます。
そこで、僕から、僕なりの答えを。わからずとも言えることはあります。
今の僕らは両方必要です。箱根駅伝に出るような集団と比べれば、それは一目瞭然です。個の力は弱いし、チーム力もありませんからね。
順序など関係ありません。両面において、常に自分のできる最善を尽くしてください。ひたむきに、淡々と。
(正直なところ、僕個人としては、順序も、内容も大事だと思っています。3年生はこの2年間でかなり土台ができてきました。誰か学連に選ばれればよい、という環境の中において、個々でトライアンドエラーを繰り返し、考えを突き詰めてきた結果、今の僕らがあります。これからはその個人の力を大きく伸ばす、そのためにもチームの大きな流れに身を預けようという段階だと思っています。)
しかし、物事こんなもんだと思っています。内藤くんの言葉を借りると、「実際気合い」です。とにかく、常にベストを尽くすのです。
人生は多分短い。だけど、自分の夢を見て見ぬフリして生きていくには長すぎる。
です。僕の得意な受け売りです。
文章力のない自分なので、こんなことしか言えません。先ほどから卑下してばかりに見えるかもしれませんが、僕はこう見えて自信家です。大丈夫です。ちゃんとやるべきことはわかっている。
文才はありません。が、言葉に気持ちを込めることはできます。これが本当の文才かもしれませんね!!!
僕は、箱根路の景色を見たい。
ひとたび、箱根駅伝を走る自分を想像してしまったので、意地でも叶えに行きます。でもこれは一人ではできません。僕のイメージでは、襷は学連のものでなく、慶應のものでしたから。
みんなの力が必要です。どうか、いつも漢気を見せているブロック長に、みんなの漢気を見せてください。よろしく。
あと2カ月を切りました。怪我無く、夢を叶える準備をしていきましょう。
輝くん、いつも合宿所のことをありがとう。Wi-Fiもありがとう、お疲れ様です。今日はかかとを地面につけたまましゃがめるようになったね。僕も嬉しい。1日1つ、できることを増やしていこうね。最強になれるよ。
箱根駅伝予選会まで、あと54日。
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