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【書評】思考は現実化する ナポレオン・ヒル 自己啓発本はこれだけでOK

はっきりとした願望や目標を持つこと。そしてこの価値ある願望や目標を達成するために燃えるような意欲を育むこと。これこそあらゆる成功への出発点である


みなさんどうもこんにちは。

セルスタのけいです。


本日はナポレオン・ヒル著書、思考は現実化するを書評していきます。


こちらの記事はYouTubeで詳しく解説しています。




先にこの本の結論をお伝えします。

人間は自分が考えているような人間になる


なんか怪しく感じた人もいるかもしれませんが

信じれば叶う!みたいなスピリチュアルな感じの本ではないですよ。


この本は鉄鋼王にして大富豪の、アンドリュー・カーネギーから

成功の秘訣を学んだ、ナポレオン・ヒル博士が何度も何度も改訂しなおした、成功哲学書です。


正直自己啓発の本はこの本だけで、他は読まなくてもいいのではないかなと思うくらいの衝撃がありました。


あの秒速で億を稼ぐ、与沢翼さんも、10代の時に本書に出会って

大変影響を受けたと語っていました。


本書では「考える」習慣を身につけることができ、そして各章に出てくる著名人の成功体験も交えて、1章ごとに具体的なアクションプランを提案してくれます。


また、本書の成功ノウハウは6原則にわかれており、その中でも最重要だと思う「明確な目標」を持つにフォーカスしていきたいと思います。


それでは本題に入っていきましょう。


明確な目標設定の大切さ


「あなたは」今まで「明確な目標」を持ったことがありますか?

明確な目標がないのであれば、目的地に到達することができません。


人生を成功させたいのなら、将来達成すべき、大きくて明確な目標が必要です。

最近ではよく

PDCAは古い
とにかく行動
着手主義がベスト

など、様々な意見があります。

わかる気がする反面、インフルエンサーのポジショントークや、その人が遭遇している場面にもよりけりだと思います。

本書はそんなことは超越した素晴らしいマインドセットと、アクションプランが魅力的です。


単なる望みを持つことと、願望を現実のものとして受け入れようと心の準備をすることは、もともと全く違うこと。

必ず実現すると心から信じない限り、願望を受け入れようとする心の準備はできていません。


願望を実現しようとする心の準備は、まず信念を持つことが必要と著者は言っています


そして信念を持つには心を開くことが必要になる。つまり素直さと心のゆとりが必要なんです。


歴史上の偉人たちに学ぶ


エジソンは、電気を使った明かりを夢見て

1万回以上にわたる失敗にもめげず、実現するまでその夢は捨てなかった。


ライト兄弟は、空飛ぶ機械をつくりたいと夢見ました。

そしてその夢が単なる空想でなかったことは、空を見上げれば明らかですよね。


歴史上に名をのこした人物は、もし失敗したらどうしようとか考えずに

明確な目標だけを追いかけ成功を手にしたというこなんです。


ナポレオン・ヒル式 アクションプラン


"願望実現のための6か条" 

1.実現したい願望を「はっきり」させること

2.望むものを手に入れるためには、トレードオフが必要で、何を差し出すか決める

3.願望を達成させる、期日を設ける

4.願望実現のための詳細な計画を立てること

5.以上の4点を紙に詳しく書くこと

6.紙に書いたこの宣言を、1日に2回、朝起きた後、夜寝る前に声に出して読むこと


そのときに願望が実現したものと考えて

自分に信じ込ませることが重要です。


私はこの「明確な目標」を持つという章を読んだだけでも、ものすごく価値を感じましたが


第4原則の「信念の現実化」という原則と「明確な目標」という原則を合わせて初めて、願望に火が灯るのだと思います。


まだまだ紹介しきれていない部分がたくさんありますので、ぜひお手に取って読んでみてください。


ありがとうございました。

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