医療とテクノロジーの交差点にて【第1話】医者なのにプログラミングを勉強してみた話
はじめまして、トア・ルドクターです!
都内で医師として研鑽する傍ら、独学でプログラミングを学んでいます。第1話の本記事ではまず「医者なのになぜプログラミング?」という部分に言及し、順を追って説明しておきます。リスクマネジメントの観点から素性が割れる情報は載せられませんが、まずは簡単な自己紹介から!
【著者プロフィール】
都内で医師として研鑽する傍ら、独学でプログラミングを学ぶ26歳。趣味は『ギター / バイオリン / 美術鑑賞 / youtube鑑賞 / 創作料理 / 囲碁 / チェス / 折り紙 / スノボ / サーフィン / ドライブ』など枚挙にいとまがない。CIAの格闘武術クラブマガを始める。得意料理はバナナシチュー。ビールと牡蠣は生派だが生セックスは断固せず、経験人数の常用対数は2未満と清純を極める。略歴としては高2で数学全国1位(駿台)、文系で官僚をめざすも、ドラマ『コードブルー』の影響から気づいたら医師に。ディープラーニングG検定、統計検定2級、知的財産検定3級など取得。TOEICは次回900目指す予定(仮)。
さて、私がプログラミングを始めた理由ですが、1つには、もともと数学が得意かつ好きだったことが大きいです。数学とプログラミングは親和性が高く、実際、活躍されているエンジニアの方々には斯様なタイプが多いように感じられます。そしてもう1つ、ドラマ『ブラッディ・マンデー』の影響があります。中二病心を擽ぐる名作で『よくわかんないけどプログラミングやってみたい』と思わせる魔力がありました。物事を好きになるのに理屈が不要なのは、ジョージ・マロリーの名言『なぜ山を登るのか?そこに山があるから』が如実に物語ります。
しかしながら、私はエンジニアではなく医師という仕事を選びました。高校生の頃は『インパクトの大きい仕事に就きたい』『文系なのに数学できたらかっこいい』という中二病的発想から、文系で官僚志望でした。この頃は自分の信念や意志も定まらないため、悶々とした日々を送っていたように思います。そんな中、ドラマ『コードブルー』の影響から救命救急医という仕事にトキメキを感じ、紆余曲折を経て、気づいたら医師になっていました(紆余曲折といいつつ現役ストレート)。今振り返ると、新垣結衣にトキメキを感じて血迷っていただけで、実際は血を見ただけで失神しちゃうオタクなので、かつての夢は閉ざされました。
そこで将来の方向性を再考したところ『医療×IT』という道が魅力的に思えました。幸運にも今はディープラーニングやIoTなどのテクノロジー全盛期ですし、かのスティーブ・ジョブズも『21世紀は生物学とテクノロジーの交差点でイノベーションが起こる』と予言している程です。かつて憧れた医師という職業と、趣味のプログラミングを両立できるチャンスだったわけです。ホリエモンが言うところの『肩書きの掛け算』の観点からも、医者でありながらエンジニアという道には少なからず価値があるように感じます。ひとまずは、点と点はきっと繋がると信じて努力するのみです。
そろそろ筆を擱こうと思いますが、このブログの目的は3つあります。
(1)記事内容に関してエンジニアの諸先輩方にフィードバックを頂くことにより、自分自身の成長につなげること
(2)初学者である自分が勉強の実態をリアルに公開することで、これからプログラミングを学ぼうとする人の一助になりたいこと
(3)こうした活動を介して、エンジニアの方々との”つながり”を増やすこと
それではまたいつか!
【記事アーカイブ】
【第1話】医者なのにプログラミングを勉強してみた話
【第2話】pythonプログラミングの小技(1)ラムダ
【第3話】プログラミング初心者が学ぶべき3つのポイント
【第4話】競技プログラミングのススメ
【第5話】競技プログラミング物語(1)バイトリーダーの苦悩
【第6話】プログラミングで自作する実用アプリ(1)NEVER-NOTE
【第7話】プログラミングで解析したDNA鑑定の精度
【第8話】統計学は最強の学問であるのか?
【第9話】プログラミングすれば人類最高IQに対抗できる説
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