シェア
炅
2020年6月16日 02:19
数日間は確か辞めていた、と思う。我慢したイメージはないけど結局やっちゃってたことを考えると、多少なりとも我慢していたんじゃないかしら。単なる暇つぶしで、日課だったから。辞めなきゃいけない理由もわかんなかったし。当時、何を思って辞められなかったのかは見当もつかない。バレない場所に傷をつけてみたり、同じとこに重ねて分かりにくいようにしたりと試行錯誤はした。傷の数を減らす代わりに、ひとつひとつ
2020年6月13日 00:31
親にバレてしまったおはなし。厳密にいうと、他の人にバラされそうになってしまったから自分から暴露(白状?)したっていうのが正しいね。結構生傷もあったし、実は親も知ってたんじゃないかしら?と思ってたんだけど、それは思い違いだった。人は「思いがけないもの」への視力が極端に下がるらしい。確かに知らなければ見ないし意識しないと気付かないかもしれない。私だって自分がそういった行為をしたことがなければ人の腕
2020年6月12日 22:59
初めてそれをしたのは確か中学2年生。若気の至り、という言葉で今は片付けられるけど当時は必死だったなと他人事みたいに思う。母親に怒られて、やりきれなくなってつらくなって苦しくなったから、鏡の前で剃刀を握ったっけな。切ったとも言えないような擦り傷みたいな赤い縦線を、ひとりぼっちで書いたね。そうしてすぐに怖くなった。とんでもないことをしてしまった気になった。今思い返すとちょっとびっくりするんだけど、