雇用統計 受け 株価最高値更新👆👆
お早うございます!昨日の米国市場は、3指数上昇しました。ダウ、S&P500、ナスダックの3指数が軒並み最高値を更新しました。
朝方発表されました米雇用統計は、非農業雇用者数の伸びが市場予想を上回ったものの(NFR)、失業率も、予想をわずかに上回り、米連邦準備理事会(FRB)が当面金利を現行水準に据え置くとの見方が株価を押し上げました。10年債利回りは、低下の1.42%。米国債市場は、独立記念日の祝日を控え、午後2時までの短縮取引。為替は、一時ドル円上昇、その後下落に転じました!
ダウ平均 34,786.35 + 152.82 +0.44%
S&P500種 4,352.34 + 32.40 +0.75%
NASDAQ総合 14,639.33 + 116.95 +0.81%
雇用統計 85万人増受け 株価最高値更新👆
昨日の株価は、朝方発表の雇用統計の結果を受け、ダウ、S&P500、ナスダックの3指数が軒並み最高値を更新しました。
株価MAP👉
GAFAMは、相変わらず安定の強さですね。
1週間の上昇率、ナスダック2.56%👆
1週間の上昇率を見ますと、、、
ダウは、0.94%上昇に対してナスダックは、2.56%上昇。
また、1月で見ますと
ダウが0.52%上昇に対してナスダックは、8.74%上昇
今年は、
ダウは、13.56%上昇に対してナスダックは、14.15%上昇
昨年に引き続き、今年も米国株式市場は、13%~16%程度の上昇をしています。7月相場は、雇用統計は難なく過ぎましたので、7月相場、そして年後半の相場に期待ですね。
雇用統計 10か月ぶりの大きな伸び 85万人増👆👆
米国の雇用者数は、6月に伸びが加速し、10カ月ぶりの大幅増加となりました。予想 72万人 結果85万人 先月は 58.3万人でした。
経済活動の広がりに合わせた企業の人材確保が一段と進みつつあることが示唆されました。
6月の顕著な仕事の増加は、特に
レジャー、教育、専門家とビジネスサービス、小売業、およびその他のサービスでした。
一方、失業率は、2021年6月に5.9%まで上昇し、市場の予想である5.7%を上まわり、5.9%でした。
労働参加率は、61.6%で、コロナショック前の水準を依然大きく下回っています。
雇用期待に見合うほどではない👉
求人情報サイト、インディードのエコノミスト、ニック・バンカー氏は
「状況は上向きつつある。労働供給は一部雇用主の期待に見合うほどではないかもしれないが、雇用の伸び率は高くなっている」と述べました。
株式市場にとって良い結果👆
シンクマーケッツのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は、
「6月の雇用統計は、全体的に力強さを増したが、インフレや引き締めに対する懸念を強めるほどではなかった。株式に関しては『ゴルディロックス』シナリオが維持される」と分析しました。
雇用は強いとは言えない👉
キャピタル・エコノミクスの米国担当シニアエコノミスト、アンドリュー・ハンター氏は
「労働力人口の伸びは、わずか15万1000人で、コロナ前のピーク時と比べて300万人以上も少ない。そのため今回の結果が、強いトレンドの始まりであると完全には確信が持てない」と指摘しています。
9月にも政策転換か?
IIIキャピタル・マネジメントのチーフエコノミスト、カリム・バスタ氏は
「先月の雇用増加に伴い、向こう数カ月の間に政策変更の条件が整えば、9月にも政策転換が発表される可能性がある」と述べました。
適温相場継続する👆
キャピタル・エコノミクスのシニア市場エコノミスト、ジョナス・ゴルターマン氏は
「米経済指標が堅調に推移する限り、こうした動き(ゴルディロックス)は継続する」と述べています。
大半の意見が、85万人増は、予想を上回ったけれど強すぎるということではなく、テーパリングも早まる可能性は低いだろうと見ているようですね。
と株式市場にとっては、引き続き波乱なく、推移する可能性が高いのでしょうか。。
テーパリング検討は、年内か年初始め❓❕
また、昨日 サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁が、発言しています。「年内もしくは来年初めにテーパリング(量的緩和の縮小)を検討することが適切」
デイリー総裁は「経済が良い具合に整ってきている」と指摘しているようです。
米国株強いですが、まだまだ油断は禁物ですね。
今日も雨です💦昨日は、夜中、携帯が2回ほどブーブーなりました。記録的な大雨で「土砂災害警戒警報」だったようですが・・・この辺はレベル3だったようで、「土砂災害警戒警報」は、初めてだったのでびっくりしました。良い1日を💛