中国は世界経済のけん引役になるか❓❕
お早うございます!昨日のアメリカ市場は、3指数とも下落。下落要因は、追加の経済政策をめぐる問題と、欧米で広がりますコロナ感染者拡大による経済の不透明感によるものと思われます。昨日は、米国長期金利3.8%上昇し、ハイテク関連企業は、Amazon、アップル、マクロソフト等そろって下落しました。良いニュースとしましては、中国のGDPは、2期連続上昇しています。
ダウ平均 28,195.42 -410.89 -1.44%
S&P500種 3,426.92 -56.89 -1.63%
NASDAQ総合 11,478.88 -192.67 -1.65%
米NAHB住宅市場指数85と過去最高👆
全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが毎月発表しています米住宅建設業者のセンチメントを測る指数は、過去最高の85でした。事前予想の83を上回りました。
NAHBのチャック・フォーク会長は「コロナ禍で『家』という概念が仕事や勉強などの目的にとって重要性を持つようになった」としています。
中国GDP4.9%コロナからの回復加速❓❕👆
中国は、第3四半期(7-9月)の国内総生産(GDP)は、前年同期比4.9%増となり、伸び率は4-6月期の3.2%増から加速していることがわかりました。
小売売上高や、雇用、鉱工業生産といった一連の経済指標も予想以上の内容となり、中国が今年、主要国で唯一、プラス成長を維持できる可能性が高まってきています。
9月の中国小売売上高も3.3%予想を上回り上昇👆
9月の中国小売売上高 予想1.6% 結果 3.3%でした。
9月の中国鉱工業生産6.9%上昇👆
9月中国鉱工業生産 予想5.8% 結果6.9% でした。
国家統計局のりゅう氏 世界経済のけん引役主張❕❕
中国国家統計局の劉愛華報道官によりますと
「中国経済は持ち直しており、内需も上向いているほか、輸入需要も拡大している。中国の経済回復は、世界経済の回復のけん引役になる」と伝えています。
中国コロナ感染者数は、減少傾向
たしかに、今回は、中国の武漢からの「コロナ感染拡大」でしたが、中国は早期にロックダウンを行い現在では、ほとんど1桁の感染者、多くても2桁程度です。
引用:Johns Hopkins Univ HP
日本の感染者は、ロックダウン時には一時感染者は減りましたが、今はまた増えてきてしまっています。
下記は、日本、中国のコロナ感染者の数です。
日本は、9.3万人、中国は9万人いつの間にか逆転してしまっています。
中国の人口は、日本人の人口の10倍ほどいます。それを考えますと、日本も感染者は少ないといわれていますが、、中国は少ないと感じます。
中国の徹底的なやり方が良いのでしょうかね・・。
引用:Johns Hopkins Univ HP
ちなみに、世界経済の中心であるアメリカの感染者数は、7月にピークを付け、再度感染者が拡大しています。
引用:Johns Hopkins Univ HP
下記は、現在のアメリカの感染者数です。
感染者数は、ナントけた違いに多い820万人です。
この人数を見ますと、日本はまだ少ないように感じますね。
引用:Johns Hopkins Univ HP
リーマンショックの時も中国経済に助けられた感があります。今回も中国が世界経済のけん引役を担ってくれるのでしょうか?
日経平均株価は❓❕
きょうの日経平均株価は、昨日の米国株式市場下落を受け反落する可能性があります。昨日の下げは米国ハイテク大手企業中心に売られる展開でした。日経平均株価は、米国のハイテク株下落の影響は限定的であるという傾向があるため、日経平均株価は、売り一巡後は、底堅い展開となるでしょう。マザーズ指数などは、注意が必要です。
予想レンジ 23,300円ー23,600円
金融庁は、1日に発生しました東京証券取引所でのシステム障害を受けて、東証に立ち入り検査を実施する方針を固めました。
今日の決算発表 日本鋳造(5609)、アルインコ(5933)、Genky DrugStores(9267)、KOA(6999)など
米国の決算発表 ネットフリックス(NFLX)、ロッキード・マーチン(LMT)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)、 テキサス・インストゥルメンツ(TXN) 、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)など
米国の住宅着工件数に注目です。
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