パウエル発言に失望売り👉

2021年3月4日 20:22

お早うございます。昨日の米国市場は3指数とも下落しました。朝方市場は静かに始まりましたが、パウエル議長の発言後、長期金利は、再び大きく上昇し、3指数とも3日続落となりました。特にナスダック総合は、２月に付けました過去最高値から約１０％下落して取引を終えました。

ダウ平均 30,924.14 -345.95 -1.11%
S&P500種 3,768.47 -51.25 -1.34%
NASDAQ総合 12,723.47 -274.28 -2.11%

パウエルさん　金利上昇は、ＦＲＢ介入必要なし！！

昨日FRBパウエル氏は、ウォール・ストリート・ジャーナル主催の米経済に関する会合で講演しました。

ワクチンの展開や政府によります財政支援を踏まえ、ＦＲＢの二大目標である「最大雇用」と「物価安定目標」の達成に向け「近い将来一段の進展を遂げると考える十分な根拠がある。依然かなりの時間がかかる見通しだ」と表明しました。

「労働市場を最大雇用と見なす水準まですべての回復を目指す。ＦＲＢが辛抱強く対応することを明確にしたい」と言明しました。

ここまでの発言は、何ら問題はないですよね・・。金融緩和継続するって言っているのだから・・。

しかしこの後、長期金利の上昇について言及しました。

「最近の米債利回りの急上昇については、注目に値し、留意している。無秩序な動きではあるが、ＦＲＢによる介入が必要とも考えていない」としました。→ここですね！！がっかり( ;∀;)

ぱうえる

来週のFOMC待ちですね・・・( ;∀;)

「ツイストオペ」おねがいします。。(>_<)

そして為替ドル円は、そしてドル高！！

108円台に乗せる場面もあり・・。

全面安・・。それでも上昇しているアルファベット、ＦＢはすごいですね。

そんな中、１兆9000億ドル規模の経済対策法案の審議を開始することがきまりました。今後、長時間にわたる審議を経て、「今週末に法案の採決」が行われ、可決される見通しです。こっちは順調ですね・・。

なにも変わっていません。。

昨日600円以上下げた日経平均株価、昨日に続き弱含みの展開が予想されます。週末の雇用統計の結果を待ちたいとの様子見姿勢もたかまるでしょう。ただし、ドル高をうけ、輸出関連銘柄の下値には、押し目が入る可能性があるでしょう。

予想レンジ　28,700円-29,100円

日駐<2353>、ファーマＦ<2929>、鳥貴族ＨＤ<3193>、インスペック<6656>、カナモト<9678>など

米２月雇用統計、米１月貿易収支
中国、全国人民代表大会（全人代）開幕

全人代開幕ですね！

週末ですね。良い一日を💛