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次男のたまごアレルギーがわたしの高脂血症を治してくれた話

20歳の時、職場で初めて受けた健康診断の結果の
コレステロール値が高くて「高脂血症」と書いてあった。

まだ若いのに~

父は糖尿病だし、遺伝だよね。
仕方ないよね。

そう思ったけど、ずっと治らないのかな?

健康診断の結果が悪いので保健指導にも呼ばれたこともある。
まだ若いのに。

で、やっぱ食事よね。

あの当時、体重は46キロ~48キロぐらいで
見た目もちょうどいい感じだった。
なのに高コレステロール。

そんなに食事が悪い?

実家に住んでたし、友だちと外食も多かったけど
お昼は職場である保育園の栄養計算された
給食を食べていたし、家では晩酌もしていない。

何が悪いかわからない。
高脂血症で血管詰まって死んでしまうかもしれないけど
それはそれで仕方ないや。

そんな20代を過ごしておりました。

それが28歳の時に転機が訪れる。

生まれた次男坊が卵アレルギーだったのだ。
卵白に反応が出る。

診断されたのは生後6か月で母乳で育てていた。

小児科医に言われたのは

「母乳をあげたいのであれば、お母さんがたまごを
食べないこと」

母乳からたまごの成分がいくのね、知らなかった。

それからわたしのたまご抜き生活がはじまった。

たまごが食べられなくなって知ったのだけど
ほんとうに多くの加工食品に「卵白」は含まれている。

それからというもの
買い物へ行くと成分表示を見るのが癖になった。

食品を手に取ると必ず裏にして
成分を確認する。

あ~、これも卵白って書いてある。
お菓子もほとんどたまごが使われている。
たまごって使用頻度が凄いな。
いちいち関心していた。

アレルギーの子は食べられないもの多すぎ!

だから世の中のアレルギーっ子のお母さん、
ほんとうにほんとうによくやっている。

そんなたまご抜き生活をしていたら
なんと自分のコレステロール値が下がっていた。

次男はわたしの病気を治すために来たのだろうか?
なんてことも考えた。

次男のたまごアレルギーは
平飼いされたにわとりの卵の黄身を少しずつ
食べさせていたら、反応しないことが判明。

平飼いたまごは高いけど、
この量は大丈夫かな?
これなら食べられるかな?と試していた。

しかも、医師に相談なく。
(だから危険なので真似しないでね)

次男が2歳の時、実家の客間に置いてあった
カスタードケーキの袋をかじって食べてしまい、
恐ろしいほどのアレルギー反応がでたことがある。

二度とそんな目に遭いたくないと思いつつ、
独自の判断でよくたまごを食べさせていたなと思う。

その後、食物負荷試験という療法があることを
わたしは知ることになる。

なんだ、最先端なことをしていたのかと
自分でも驚いた。

次男が小学校1年生になる時には完全にたまごが食べられる
ようになり、除去食もしなかった。

たまごを食べられなかった授乳期間に
わたしのコレステロール値は正常になったのだが
たまごを食べる生活に戻っても
コレステロール値は上がることはなかった。

それは多分子育てしていて
健康的な食事に切り替わったんだと思う。

子育てしていると子どもと一緒に寝ちゃうし、
子どもに健康に悪そうなものは極力食べさせたく
ないから、結果自分も健康食になる。
お酒もほぼ飲まなくなったよね。

子育てってすごーい!

ちなみに、子育てが終わった今、
少しずつコレステロール値が上がっているようで(汗)
定期的に受診することになりました・・・
年齢もあるよね。。。

ということで、つらつらと役に立つのか
わからない記事を書いてしまいました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!




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