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世界を旅するキッチン:春節の中華料理
晴れやかな週末で、今週からは春節(旧正月)ですね。ということで今回の世界を旅するキッチンは、春節の中華料理に挑戦してみました。
実は今まで中華料理は(台湾以外)扱ってこなくて、その理由は普通に作るとクックドゥになるwほど日常化しているのと、雲南や貴州など地方料理を取り上げたいのですが、日本では専門ルートがないと食材が手に入らないため。
でも春節には(北京など北部では)餃子を食べる!と友人から聞いて、家庭料理で楽しんでみようと思いました。「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」を手に入れて、色々粉物を研究をしながら作ってみました。
中国で春節に食べる料理には色々あるそうで、日本の御節もそうですが、言葉の語呂で縁起を担ぐものが多いですね。餃子は形が「元宝」(中国の昔の貨幣)に似ているので「富をもたらす」という意味があるそう。
それから、春節には縁起物として魚料理を食卓に出すらしく、「魚」の発音が、「余」という文字と同じことから、収穫が余る=豊作と意味を重ねているそう。他にもお餅や春巻きなども。
今回は餃子をメインに、スープワンタン、金目鯛の清蒸、葱油抓餅(ネギパン)、赤海老と空芯菜の中華風炒め、大根餅などを作ってみました。凄い粉物比率 笑。
餃子は普通に作ると面白くないので、さまざまな変わり包みを娘と一緒に楽しんでみました。意外に簡単で楽しい!餃子なので多少破綻しても何とかなって絶対美味しいので、変わり餃子パーティ、オススメです。