世界を旅するキッチン:アゼルバイジャン料理
春の嵐のような日曜日でしたが、いかがお過ごしでしょうか。週末恒例の自宅で世界を旅するキッチン、今週はサッカーの本田選手がアゼルバイジャン(欧州リーグ)に移籍したと聞いて、アゼルバイジャン料理🇦🇿に挑戦してみました。
アゼルバイジャンってどこにあるかご存知ですか?旧ソ連領のカスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方で、ジョージアの南、アルメニアの東、イランの真上のカスピ海に面した場所ですね。
元々アゼリー人(テュルク系)は本国よりもイランに多く存在するなど、イラン文化の要素が強く、また歴史的にロシアやトルコなど欧州とアジアの文化の交差点、シルクロードの交易地として、食材も多様で豊かな食文化を持っています。
アゼルバイジャンは火の国と呼ばれ、ゾロアスター教の聖地でもあったそう(石油天然ガスの産地ですしね)。そして首都バクーは、近年第二のドバイと呼ばれオイルマネーで投資と未来的な都市開発が進み、高さ1kmを超える世界一のタワーも建設中。2025万博開催地でも大阪と競いましたね。本田選手はサッカーよりビジネス目的かも。
今回は、サイトやYouTubeを駆使してアゼルバイジャン料理のレシピを調べて作ってみました。巨大なアゼルバイジャン風ミートボールスープ(Kufta-bozbash)に、チキンのプロフ/ピラフ(Dosheme plov)、サワークリームを使ったミモザサラダと、パプリカ・ピーマンとツナのサラダを合わせて。どれも食べやすく美味しいです!
娘も一緒にアゼルバイジャンについて調べながら食べてましたが、料理を作って実際に味わいながら世界の地域と文化を学ぶのは、なかなか素敵なクリエイティブ学習かも知れません。
ちなみに、アゼルバイジャンの風景と料理を解説したYouTube動画、音楽もエキゾチックでいい感じです。
https://youtu.be/RCFYh5tdqBQ