静かなフランスの日曜日。
「あっ、息子の夜のオムツ、最後の1枚!!」
「ガス缶最後···買いに行かなきゃ!」
【えぇ〜今日、日曜日〜今11:30!!急げ〜スーパー】
ってな具合です。
日本にお住まいの方には「何が?」
かもしれません。
フランスは日曜日、基本的には全て閉まります
ファッション関係、薬局、ドラッグストア、本屋等は基本朝から【定休日】ですし、食品関係も、午前営業を終えたら昼からは閉まる事がほとんどです。
レストランもしかり、時々カフェやレストランで、日曜日に営業している所をみると、今では
「凄い、働くな〜」
と、言う感覚に、なるぐらい、日曜日は閉まる。
ずっと、フランスで育った旦那的にも「Dimanche est un peu trist.」と、よく話しますが、なんだか寂しい感じがする街の中。
ざくっというと、家族の日。
家で、家族とゆっくり過ごしましょう。と言うのが、今も続く習慣なんだと思います。
祝日、クリスマスも同様に
クリスマスマーケットで盛り上がる、フランス各地ですが、もし、またその時期に、旅をできる様になったら、覚えておいて頂きたい!
12/3ごろから、各地マーケットは始まりますが、当日12/24,12/25は、フランス人は皆、【家でのNoëlに忙しく、街や商店は閉まります】
昔の日本のお正月のような感じでしょうか。
機械の騒音もできるだけ控えよ!
例えば、夏になると、各家庭の庭から草刈り機の音が聞こえますが、「今日日曜日だから、草刈り機つかえねぇな。」と、なるわけです。
我が家も日曜日は、音の出ない掃除に勤しみます。
騒がしい音、仕事の音は【日、祝日】は控えましょうと。
コンビニが進出してこない、ヨーロッパ文化
個人的に、コンビニがもしフランスにきても、24時間営業を受け入れる、働き手はいないだろうな。
そして、コンビニが無い!この文化は、フランスの休日文化を守っているように思います。
日本にいた頃、アパレルの販売師として、15年働いていた私は、【土日、祝日は絶対出勤】と、思って暮らしてきたので、この、フランスの休日文化ははじめ、衝撃でした。
さて、あなたは、どんな日曜日を過ごしましたか?
もしかすると、お仕事でしたか?
今週も、お疲れさまでした。
Bon dimanche.