美味しいお蕎麦と、久しぶりの母との暮らし
現在実家暮らしの私。
2ヶ月程前から実家で過ごしている。10年ぶり。
母親と過ごすゆったりとした時間が心地良い。
昨日は近所に買い物に行く道すがら、とても美味しいお蕎麦屋さんでランチをした。
お蕎麦屋さんの入り口にある見たことない形の水槽。
大きな金魚がいた。
私はつけとろ蕎麦、母はかき揚げ蕎麦。
とっても美味しいお蕎麦屋さんで人気店、いっぱいで入れないことも多いらしいけど、するりと入れたタイミングの良さを喜び合った。
このお店のお蕎麦を、私は数年ぶりに食べたけれど相変わらず美味しくて、やっぱり幸せな気持ち。
そして、「今日の夕飯は何にしよう?」
そんな相談をしながら、二人で買い物へ向かう。
スーパーで買い物をした帰り道は、いつもと違う道を通った。
散歩しながら目にする素敵な風景がある。
バラを育てているお家が結構あって、人様のお家の見事に咲いているバラを、勝手に“お花見”しながら歩く。
バラだけではなく、この時期に咲くいろいろな花も“お花見”して歩く。
お花を育てているお家のお陰で、私たちの散歩の風景は彩りを増し、豊かな気持ちで満たされるので、こうして道行く沢山の人たちを幸福にしてくれる“お花を育てているお家の人たち”にしみじみと感謝が湧く。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
青い三角の屋根の立派な洋館があった。
門扉は無く、広いお庭に生えている大きな木がしっかりと家を守っているように見える。
ジブリ映画に出てきそうな雰囲気に
なんだかワクワクした。
絶対小人が住んでいるはず!
そして、古い平屋の一軒家で、一日限定一組でやっているイタリアンがあったのだけど、その佇まいにときめきと不安とを同時に感じてしまったため、今度行ってみるかどうするか、少し相談したり、
良さそうな雰囲気の小料理やさんが出来ていたけれど、ほんの少し前に見たばかりのそのお店の名前を二人とも忘れてしまったり、
火事の後の真っ黒なお家を発見してしまいびっくりしたり、
沢山の経験をしながら帰ってきた。
”夕飯の買い物”がなんだか驚きと発見に満ちていた。
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