Keiko

2024年2月にインドのWest bengalでインド人男性と結婚式を挙げました。

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2024年2月にインドのWest bengalでインド人男性と結婚式を挙げました。

マガジン

  • 婚姻手続き、結婚式(インド)

    インド人と日本人の婚姻手続き、結婚式について。どなたかのお役に立つ内容というより「こんなことあったなーこんなこと思ったなー」を書き留めることが目的です。あしからず!

  • 英語

    いかに気張らず淡々と着実に英語を身につけていくか

  • モリカメッカーズ往復書簡

    • 5本

    往復書簡。記録用

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自己紹介

京都のとある大学のとある研究所で、とある先生の秘書として働いています。今年の6月で5年目です。過去には保険の営業、美術館での監視のバイト、京都のとあるギャラリーで働いたこともあります。1985年生まれ、4人きょうだいの末っ子で、generousな両親、kindでsmartな姉、eccentricな兄2人のおかげでのびのびと生きて参りました。 彼はインドのベンガル地方で生まれ育ち、16歳で親元を離れ、インド工科大学で物理の博士号を取得し、香港でポスドクをしたあと2015年に来

    • 産休突入

      あっという間に妊娠9か月半ばとなり、あっという間に今日から産休。7年4か月の秘書生活、とても楽しかった。ありがたかった。今日はひとまずゆっくり休養いたします。

      • 妊娠

        インドでの結婚式のあと数日は夫の実家に滞在し、帰国したのが3/7。夫の実家では二人とも完全禁酒していたので「コルカタ着いたら飲むぞ〜!空港で絶対乾杯するぞ〜!」と毎日わくわくしていたのに、なぜだかどういうわけだか、ようやくコルカタに到着してもそこまで飲む気になれず、控えめにビールの小瓶を飲んで終了。無事関空に着いたあと、京都に帰る「はるか」の車内で、久しぶりのサントリーハイボールを二人でぷしゅっとして「いや〜無事に終わって帰って来れてよかったなぁ!!」とホッとして乾杯して一缶

        • 暇と退屈、消費と浪費

          私的夏の課題図書『暇と退屈の倫理学』。今の自分にドンピシャな内容。来年は40歳、2度目のハタチを前にして、今の感じは10代終わりの頃に少し重なる。

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        記事

          初インド

          本文後日!

          初インド

          結婚しました

          というわけで、2/15に無事、区役所で婚姻届が受理されました。本当に大変だった。一筋縄ではいかなかった。まさかその日に受理されるとは思わず、窓口の人に再度呼ばれて「おめでとうございます」と言われた瞬間、思わず泣いてしまった。「本当ですかぁ!?」と。 他の方のご経験が役に立ったことは間違いなく、本当に心から感謝しているものの、どうやらケースバイケースというか、やはり自治体によって、担当者によっても理解や対応の方法が違うみたいだし、また、インド側もいきなり事情が変わったりするので

          結婚しました

          Seinfeldは何度でも繰り返し観られる最強のシットコムだと思う

          日本ではなぜかあまり有名ではないけれど、いまNetflixで配信されているSeinfeldというシットコム、めちゃくちゃおすすめです。 なんていうか、、本当に軽い。いかなる感情も掻き立てない。ただただくすっと笑えて、ひたすらくだらない。何も起こらないし、英語以外は何も学べない。でも出てくるキャストが皆んな本当にチャーミングで最高で、かつストーリーはどうでもいいから何度も何度も繰り返し楽しめます。何度も何度も観ていると日常会話の言い回しなどが自然に自分にインストールされる感じ

          Seinfeldは何度でも繰り返し観られる最強のシットコムだと思う

          日程決定

          インドでの挙式は2024年2月26日に決定いたしました!さてさてこれから忙しくなるよ〜

          日程決定

          全部セッション、肝はチューニング

          褒められたい、好かれたい、認められたい、といった気持ちはもちろん誰もが抱いているとは思うけれど、そういったことを目的や動機にして仕事をしたり人と関わってしまうと、どこかで歯車が狂ってしまうのではないかと思っている。 そんな自分、一体何を目的や動機にして仕事をしたり人と関わっているのだろうかと自問してみたら、結局は「いいセッションがしたい」ということなんだな、と最近思い至った。 いいセッションをするには。 まず自分のチューニング。自分のセッティングが調子外れだと何もかもがズレて

          全部セッション、肝はチューニング

          救世主が現れ一気にゴールが近づいた

          さて、区役所に提出すべき書類は何で、それをどうやって集めたらよいのか?これをインド総領事館に英語でメールで尋ねるという段になって「果たして正確で分かりやすく、かゆいところに手が届く情報が得られるだろうか?逆に混乱するのでは?」という気がして歩みが止まってしまい数ヶ月がいたずらに過ぎた。動き出さなければ何も始まらないとは分かりつつ。 そんなある日、年に数回会う大学の友人と飲んでいる時に婚姻手続きが進んでいない旨を話したら、なーんと職場の元先輩のお知り合いの方がインド人男性と結婚

          救世主が現れ一気にゴールが近づいた

          The world is my oyster

          来週から8月!結婚式を挙げようとしている12月が少しずつ近づいてきた。まだ何も準備はしていない。ハハ!まずは式の日取りと渡印のタイミングを決めることから始めよう。 こないだ寺町商店街を歩いていたら突然彼が「The world is your oyster!」と言うので意味を聞いたら、この世は思いのまま、ということらしい。そうやんなー!とも思うし、そうなんかなぁ?とも思う。生きてみて38年。若い時の方が色んなとこにもっと確信のようなものを感じていた。だけど年を重ねると何に対し

          The world is my oyster

          東京の片隅でわたしが考えていたこと

          人生の難易度について考える。これは随分と人によって違うのではないかと。 ただ生きていくだけでも結構大変じゃないですか。だから「人生エンジョイー!」というようなスローガンは張り切り過ぎてて疲れちゃう。ただ淡々と日々生きていけばそれでよろしい、というのがここ数年の基本スタンス。特にこの一年、心身の調子を整え、安定させることに重点を置いた生活スタイルを意識アンド実践している。派手なことは少なくなった。いろんなことをぼちぼち試して自分に合ったものを見つけられたらそれを続けていく。そう

          東京の片隅でわたしが考えていたこと

          総領事館への電話、パソコンの購入

          というわけで彼の国の総領事館に初めてお電話したのが6月8日。事情を説明すると「電話じゃちょっと…メールしてください」とwebでは公開されていない?アドレスを教えて頂いたので、早速メールを送った。対応してくださったのは日本人ではなくおそらくインド人で、でも日本語で会話出来たし、日本人職員もいるよね?と、とりあえず日本語で送ってしまったのが良くなかったのか、それから全く音沙汰なし。その後2回再送したけどウンともスンとも連絡がないまま3週間ほど経ったので、これでは何も進まぬと再度お

          総領事館への電話、パソコンの購入

          永住者となったもののインド人との婚姻手続きは全く簡単では無さそうだ

          先日彼がめでたく日本の永住者となったので「よし次はいよいよ婚姻手続きやで!」と張り切って久しぶりにネット検索を再開して割とすぐに「永住権があるからと言って、そう簡単にはいかなさそうやな…」と気づいてはいたものの、本日京都の区役所にいって説明を聞いて確信に変わった。「永住者かどうかは全く関係ない!」と。 彼や私の知り合いで永住権を取得してから結婚した外国籍の人はロシア人とカナダ人で、多分こちらの皆さんは永住者だろうが何だろうが日本人との結婚はそんなに面倒ではないのかもしれない。

          永住者となったもののインド人との婚姻手続きは全く簡単では無さそうだ

          日本の永住権

          3月の初めに申請して、5月の終わりに許可がおりました!ついに永住権ゲット。けっこうすっと、あっけなくいけた。というのもちゃんと書類を揃えられたからだろう。理由書の文章もよかったと思う。 とにかく慎重で粘り強い彼と、何においてもなんとなくツボが勘でわかる自分。けっこうこういう手続き系は得意かもしれない、と調子に乗らずに、これからついに、ぼちぼちと、これまた慎重に婚姻手続きを進めていこうと思います。今月中には区役所に手続きについて相談にいく予定。どうやら婚姻届一枚出して終わり、と

          日本の永住権

          動き出した我が運命

          大層なタイトルです。3月13日の朝、本当に唐突に、彼のお母さんがこの世を去りました。「この世を去った」という表現が一番適切なように思う。朝目が覚めて、いつも通りお手洗いに行き、もう一度ベッドに戻って横になり、お父さんがチャイを入れている間にふっと息を引き取ってしまったのだそう。その朝、私は前日から実家に帰っていて、母とぺちゃくちゃお喋りしていた。LINEで彼から知らせを受け取った時は一瞬意味が分からなかった。それくらい何の予兆もなかった。とにかくすっとんで京都に戻り、駅で落ち

          動き出した我が運命