2021年を振り返って
もうすぐ2021年も終わり
今年も色々ありました。皆さんはどんな1年だったでしょうか
変化の年でもあったので今年1年を振り返ってみたいと思います
①待ちに待った! iTero 5D Mobile Plusにアップグレードしたこと
従来のiTero Elementは25キロとかなり重く、持ち運びに適しているとはお世辞にも言えないものでした。
複数のクリニックで診療しているためそのたび、自ら出し入れ・組み立てなければなりません。さらにヤマト宅急便を利用することも多いため、毎回精密機器の扱いに心配していました
軽くコンパクトでもう少し使い勝手が良いものを、と待ち続けて新型モバイルタイプの登場です。
新しくなったiTero5Dはパネル自体も軽く、通常の手荷物用キャリーケースと変わらない大きさにまで軽量化されました。
スキャニングのアームも一回り小さく患者様の口腔内に入れやすくなりました。またCPUがバージョンアップして、スキャン撮影時間、データ構築時間も短縮されています。その場で簡単な治療のシミュレーションを見ることも出来、患者様も治療について想像しやすくなるのではないかと思われます。
診療側の使い勝手の良さが上がったのもさることながら、治療を受ける患者様側にも負担の軽減等、お互いにとってとても良い変化がそこにはありました。また、気軽に持ち運べるようになったことにより、交通の弁があまり良くないところであっても、持って行くことができるようになりました。
iTeroに触れる人が増えて、患者様にも、こういうものがあるということを知ってもらえる機会になるはずです。
クリニック訪問レクチャーのiTero実習にも持参しますので、院内のカートタイプとの違いもぜひ体験してみてください
機械の進化についていくのは時に難しいこともありますが、そこに秘められた可能性にはとてもワクワクしますね。
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旧型iTero初代モデルと比べると歴然!
②法人化しました 株式会社k-Crowd
1年ほど前は、思っても見なかった株式会社設立をしました。 まずは医療法人への道がスタンダードだったかもしれませんが、まだクリニック開業でななかったようです
結果的に、さまざまなお仕事をさせてもらう中で、やはりコロナ禍でのオンライン利用が普及したことが大きかったですね。
私は、LINEチャットや遠隔モニタリングを利用し、アタッチメントやIPR,ボタン・ゴムの使用など必要な処置来院に出来るだけ集約することで、クリニックに常駐していなくても、経過観察を行えることは以前の歯科の概念では思いもよらなかったことです。 またスタッフのリモート業務サポートにより細やかなフォローも可能となりました。
そうすることで、診療時間以外の時間をインビザラインを学びたいクリニックや先生方のサポートをおこなう時間にあてています。先生方への症例相談やクリンチェックアドバイスは距離をこえZoomを使って行うことで大変便利になりました。 実際にリアルでお会いしたことがない先生もいますが、Zoomでも日々クリンチェックを学び力をつけていただいております
来年度はこのアドバイス業務もテクノロジーの進化を利用したものに変更する予定です。こうご期待です!
国内の情勢の緩和とともに、関西圏、沖縄と徐々に、実際にクリニックに訪問してのドクター・スタッフセミナーが再開できました
矯正診療が上手くいくためにはクリンチェックを頑張って作ったとしてもカンペキにはなりません。ドクター、スタッフ、患者さんが一体となって協力しあうことが成功への秘訣です。
クリニックはどちらも特徴があるものです。レクチャーをとおして先生方、スタッフ・受付の方との出会いを通じてパワーを受け取り、フィードバックをもらっています。
先生方、スタッフの知識レベルをアップし協力しながら診療を行うと、患者さんとの時間もいいものになります。それにこたえて先生方もより一層、診療レベルが上がっていくように感じています。 より高いレベルへお連れできるようレクチャーも工夫したいと思います
まとめ
2022年度は、どんな年になるのでしょうか トラ年です
まったく予測がつきませんね。 予測をしても想像を超えてくるのだと思います。 年末、思いもよらぬオファーがありどうなっていくのかと思いを馳せているところです
これまで通り、目の前の患者さんや先生方、クリニックスタッフとのコミュニケーションを大切にし私にできるサポートをおこなっていくという点は今も昔も変わりません
2021年度、歯科関係ではない方々との出会いが多くありました。各方面で相談に乗ってくださった方々、日ごろサポートしていただいている方々、ご愛顧にしていただいてる関係各所のみなさまに感謝です
私個人的には、今ティール組織を学んでいる旅路の中で、より一層「働くってなんだろう」「良い組織や社会ってどんなだろう」という内省をふかめ具現化できるようにイメージを膨らませたいと思っています。
学びを通して色んな価値観、多様性があるのだと実感しかり、風の時代に乗って変化・変容を楽しむことでさらに世界も広がっていくんだと感じています。
2022年も、引き続きよろしくお願いいたします