見出し画像

洗濯物片付けを10分以内で済ます方法

アトピーの家族とミニマルな生活をしている整理収納アドバイザーのkeikoです。

私は乾いた洗濯物を朝に畳んで片付けます。
しかし朝は時間との戦いでもあり効率アップのため家事動線を考えるようになりました。 
SNSを参考にしましたが、まず家の間取りから違うので参考になりませんでした。
こうなるならなんで新築を建てる際、家事動線を細かいところまで考えることができなかったんだろ?と後悔しました。
人と比べても悲しくなるばかりでした。


そこでモノを減らすことで管理がしやすく、減らして空いたスペースを活用することで暮らしながら家事動線を考えて整理しました。


毎日使う下着類から

私が工夫した洗濯物の家事動線は洗濯機から2歩まででいける距離にしたことです。
とはいっても収納が限られているので毎日使う服だけです。

洗濯機とお風呂場は近くにありますか?もしかして洗濯機が外にある方もいらっしゃるかもしれません。
まずは下着かタオルをお風呂場の近く畳んで戻すだけで毎日のお風呂上りをスムーズにします。

隙間ラックを購入して洗濯機横に配置

私は洗濯機と洗面台の間に隙間ラックを購入して家族4人分の下着を入れてます。下着を減らすことができたのでパジャマも入れたことで、お風呂上りに5歳の子供でもお自分で着替えて部屋に戻ることができます。

毎日使うタオルは風呂場の入り口に

我が家ではタオルはバスタオルを使わず、一人一本フェイスタオルを使っています。
なので毎日4本のフェイスタオルを洗濯。

風呂場から手の届く位置


ここは必須として新築を建てる時に付けてもらいました。
先にお風呂場の中で体を拭いてもらうために、お風呂から手を伸ばして届く距離に置いています。

洗濯機が真下にあるので、乾燥までかけたタオルは畳んですぐ上のタオル置き場に戻すだけです。

毎日使う制服や通勤着


パントリー右側に子供服、備え付けのかけるバーに少しだけ服をかけれるので大人の仕事着だけをかけています。

リビングに家族それぞれのスペースはありますか?
私は家族スペースを作り出すために、洗面所の近くにあるパントリーをパントリーとして使わず、家族それぞれのスペースとして使っています。

左側のパントリーは家族一人一人の毎日の支度スペースです。上から旦那さん、私、娘、息子。
各自カバンと制服や体操服などリビングで使う私物はここに。生活感があるのため来客時は扉をしめています。


しかし奥行がないため突っ張り棒を付けてハンガーをかけることができません。
それならばと、ハンガーをかけることは諦めて畳んでおくことにしました。
そうすると見た目はどうあれ、家族も私も使いやすい収納に。家事動線は今までより格段にアップしました。
洗濯機から取って畳んで戻す作業が本当にラクになりました。

決められた使い方をしなくていい

いままでパントリーとして使う場所=ストックを置く場所と何かに縛られた考えを持っていました。
家事動線を優先して考えるとどこに何を収納したいか?
いつもしている家事を頭でイメージして、乾いた衣類を取り込む場所から片づける場所を1階に集中させる工夫をしたり、何度も行ったり来たりせずに一度で済む場所に収納できるよう変えてみるだけで家事が格段にしやすくなります。


まずはできることから

田舎の広い実家は徒歩2歩以内など難しい話なのですが、広いからこそ下着類だけでも脱衣所に置くスペースはあったりします。
工夫次第でお母さんがもっとラクに家事をこなせるようになることはきっとたくさんあります。

自分では当たり前だと思っている家事動線が実はとても面倒なことの繰り返しだったりもします。
それは自分では気付けなかったロスタイムかもしれません。
整理収納アドバイザーはそんな効率の悪さを解消して毎日をラクな生活にすることが可能です。

まずは毎日の自分の家事動線を確認しながらいつもの家事をしてみるだけで、プチストレスはどこにあるのか発見できると思います。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?