はじめまして。
2022年秋。
わたしは今、これから歩んでいく教育実践の記録を残したいと思い、このnoteをはじめています。
わたしが今とても注目しているのが、SEE Learning。
日本語では、「社会的・情動的・倫理的知性の学び」と訳されています。
SEE Learningの特徴の一つとして、「自分の身体で感じて、振り返って、修得すること」があげられます。受け取る知識を自分で試し、感じ、振り返ることによって、学び(=気づき)の道を自ら歩み始めること。
その学び(=気づき)の足跡を、ここに、残していきたいと思います。
2019年春。
初めてSEE Learningに出あった時には、何かとても得体の知れない、しかし確かな魅力と価値の重さを実感し、必死になって英文を理解しようとしていました。
でも、今はその時と何かが違う。
そして、その変容を生み出すために、
わたしは今日まで夢中になって探究しつづけていたのだと思います。
この3年間で、わたしに起きた変化もふくめて、これからていねいに言葉を残していきたいと思います。
ひとまず、日常生活の中で感じたわたしの変化
その① 娘の保育園の運動会で、身体が軽く、気持ちよく全力疾走をすることができた。
その② 教室の生徒と向かい合って、その子と同じようにイラストを描いている時に、自分でもびっくりするくらい、可愛く描けた。
その③ 上司が要求してくる前に、先に書類を作っていたので、「あ、それちょうだい」と言われても「どうぞどうぞ」と余裕をもって言えた。
3年前のわたしは、何をするにしても自信がもてずにいた。
できない理由ばかりが頭に浮かんで、とてもこんなことは無理だと思ってばかりいた。
でも今では、コミュニティと世界に前向きな変化をもたらすための、可能性を考えることがとても楽しくて幸せ。
自分にできること、そして、そのできることもどんどん増えていく。さらに、自分の能力や与えられた機会に基づいて、個人的にも、協力的にも、肯定的な変化をもたらしていくことを認識している。
このnoteに、わたしがSEE Learningを学びながら体感したことを言葉にし、その学びをどのように日々の教育実践と結びつけていったのかを記録していきます。