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49.Graduation!さよならわたし

一昨年も昨年も
「掃除のスイッチは1月に入るんだもんねー」
「わたしの身体は旧暦仕様なんだもんねー」
とか言っていたのに、某息子の諸事情により片づけと捨てるをしまくる年末になるとは。。


わたしはモノについては「いつか使えるかもしれない」と「ストックあると安心」のMIXでやらせてもらってます、なのだけど(言い方)、いざ捨て始めてゴミ袋の数が増えていくにつれ、どんどんゴミ袋に躊躇なく放り込んでいくようになるし、そういうモードになってはじめて、むかし読んだこんまりさんの「手にした時にときめくかどうか」みたいなところで捨てるかどうかを選べる状態になったりもして

もうこれは、ランナーズハイならぬ捨てるズハイなんじゃないかと思った。


そんなハイな状態でもちょっと手が止まったのは、今まで参加してきたセミナーや講座のノートやテキストたち。好奇心旺盛をフルに発揮して、いろいろなジャンルのセミナーに顔をだしてきたのでその量もなかなかだったりする。一番古いものは7~8年前だった。

だって時間とお金を投資して手に入れた知識なんだもの。
しがみついておきたかったんだよね。
だから、時間ができたらまた読み直したり、ノートをまとめなおして活用しよう。なんて自分に言い聞かせてずっととっておいたのだ。


そんな時間なんてこないのに。
そんな時間があったら他のもっとやりたいことに費やしているはずなのに。

今までも大掃除&大捨てはしてきたけれど、
いっさい手を付けてこなかったこの紙の山たち。

これは言い換えればわたしの執着。

だけど今回はふと、もういいなって。
自分の字でびっしり埋まったノートを破りながら、「ああ、あのときのわたしを卒業できたんだな」って思えたの。
自分や誰かのために役立てたいと一生懸命だったわたしや、うまく使えなくても、手元においてさえいればいつかは役立てられるかもしれないと信じていたわたしに。

なくてもわたしは全然大丈夫
心からそう思った。

それができたのは、気がすむまで持っていたからだと思う。


はたからみても、自分ですらも「もうこれいらないよね」ってわかっていても握りしめていたいときってある。

そういうときは持っていたほうがいい。
誰が何と言おうと。

そうじゃないとちゃんと手放せない
本当の意味でさようならができない。


そうか捨てるって
モノの中に込めていた自分とさよならするってことなんだ。

単純にすっきりした部屋は気持ちがいい♡
捨てるが楽しくなりつつあるので「いつか使えるかもしれない」は薄まりそうな予感はあるけれど、「ストックあると安心」はもう少し握りしめておきたい主婦でもあります(笑)

2024年のわたしはどんなわたしを捨てていくんだろう


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