89.どうしようもなく発揮してしまうけど、どうにでもできる
「そこまで楽しそうに見えなかったのに、実はすごい楽しかったみたい」
何の話をしていたかは忘れたけれど、友人が彼女の友人について話したときにそう言った。
わたしは感情が表にでやすいタイプである。
「相変わらずわかりやすいなあ、〇〇子(わたしのSNS上でのニックネーム)は(笑)」と関西弁でいう彼女もどちらかといえば私と同じタイプ。
彼女とはSNSで出会った。
人生はじめての推しができたとき
SNSでに彼らについて語り合う場所がありそこで知り合った。
初めてできた推し活仲間のひとりであり、
わたしが楽しく推し活をスタートすることができたのも、この場所があったから。
関西圏に住んでいるので(わたしは関東在住)
画面を通して互いの顔を何度も見てはいたものの、
コロナ禍だったこと、そして互いに子育て中ということもあり、会う機会を設けることは容易ではなかった。
だけど先日やっと互いの都合がつき
4年越しに初めてリアルで会うことができた。
ネット上とはいえリアルと変わらぬ感覚で人間関係を構築してきたわけで、やっと会えたね!という感動でわたしも彼女も目にうっすら涙を浮かべながらなんどもハグをしたのもほんの一瞬で、座った瞬間に「で、最近どうよ?」と普通に会話がはじまる「ネットでしょっちゅう話してたから、初めて会った気がしない」あるあるである(笑)
そして冒頭の「感情が表に出ないタイプ」らしい彼女の友人の話に突入したわけだけど、へえ、そうなんだ。と聞きながら私の頭の中では、仮面心理学のあるパーツと、パーツにまつわる話として聞いた、あるイベントで久しぶりに会ったAさんとBさんのことを思い出していた。
顔のパーツの中に「感情が表に出やすいか、出にくいか」という傾向をあらわす場所がある。
そして、パーツにまつわる話というのは、久しぶりに会えて嬉しかったからたくさん話しかけたのに、Bさんは淡々とした態度でちょっと拍子抜けしたAさんだったのだけれど、あとからものすごい熱量の会えて嬉しかったという文章と絵文字がBさんから送られてきて驚いた、ちなみにBさんは「表に出にくい」というパーツの持ち主だったという内容。
なので、もしかしたら友人のともだちもそういうタイプだったのかもしれないなあ、、なんて思いながらも、それは言わないでただ聞いていた。
例えば、ピラティスやヨガなど身体にまつわる仕事をしている人が、まわりの人の姿勢がつい気になってしまったり、お菓子や料理を作ったり教えている仕事をしている人が、外で食べた美味しいものを自分ならどう再現するかをつい考えてしまう、みたいな感じで、わたしもつい人間関係にまつわる話を聞くとふと顔のパーツのことを思い出してしまうときもある。
もう一種の職業病みたいなものなのでどうしようもないのだ。
そして、言っていいときかそうでないときかはわかっているので(自分から話すのは人間関係の悩みを打ち明けられた時と、この場なら大丈夫だろうと判断したときのみと決めている)何も言わずにいたのに、どうやら「思いついた。。」みたいな顔を一瞬していたようで、友人から「どうした?!」と言われる始末。
「表に出やすい」という傾向をしっかり発揮してしまったのだけれど、これももうどうしようもない(笑)
(ちなみに大人なのでコントロールはできます。友人の前だったので完全に気を許していたなあ)
どうしようもなく発揮してしまう自分を知ると
どうにでもできることもわかるし
どうにでもできる自分がいることもわかる
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自分で自分を幸せにして
そんな自分で誰かを幸せにできたらいいですよね♡
そんなとき役立てられると思います