変わることと変わらないこと
パン屋を始めた時と今では営業スタイルやメニュー内容がいろいろと変わりました。
時代とともに、、というよりも、
自分のやりたいや、考えが少しずつ変わってきてきたのだと思います。
その中でも変わららないのが、
お店のショップカードにものせている
「体にやさしい素材を使って、食卓にいつもあるご飯のようなシンプルなパン」
ということです。
ショップカードの載せる文言を考える時にどうしても外せなかった
「ご飯のような」
という言葉。
今や主食でもあるパン。
「ご飯」は、
日本のお米で、水と米だけで作られているのに、
市販されている多くの
「パン」は、
外国産小麦が多く、さらには添加物が使われていたり、
それがなんだかしっくりこなくて、
ご飯のように普通に安心して食べてもらいたいという思いを込めたかったのだと思います。
その裏の意味としては
ご飯のようにもっちりというニュアンスも入っているのですが。
(それが私の原点?の手作りパンの良さだから^^)
もっちりした日本人の私たちが食べやすいパンを作る。
私らしい日本のパンを作るということは開店時から変わっていないと思います。
年々こだわりが増えて行ったり、
考えることは多いのですが、
今のANKHは今の私を表しているんだなと感じます。