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「本物」の力がすごすぎる
2022.1.18.㈫ 晴れ@飯田橋ギンレイホール
(掲載は心の震度順)
ブータン山の教室
本物の力に圧倒された度 ★★★★★
ブータン人でも行ったことのない人がほとんどであろう僻地、標高4800メートルの山岳村ルナナ。その学校がメインの舞台の作品「ブータン山の教室」。
主人公など「お話」を演じる必要のある役者は約3人で、それ以外はすべて実際の村人が出演者。
虚構が現実を誠実に再現しメッセージを発信している、興味深くすばらしい作品でした。
中山的2022年トップ名画座作品に早くもノミネート。
村人の、特に子どたちの表情、はにかみの奥からのぞく隠しきれない好奇心は本物で、学ぶことへのキラキラした期待と想いにノックアウト。
監督のパオ・チョニン・ドルジ氏は、ブータンの作家・写真家。
撮影スタッフとの連携もよく、スクリーンで観てよかった映画。
上映会などの機会があれば、オススメです。
*「ブータン山の教室」パンフレット(880円)購入。
Tomboy
続きが気になった度 ★★★★☆
tomboy の日本語での意味は観賞後に知りました。
性のアイデンティティって、いつごろ確立したかしらん、、、と改めてわが身も振り返る。
日本での公開は2021年ですが、作品自体は2011年のもののよう(ネットの映画紹介などでは混乱しますが)。
本国フランスでの劇場公開時は30万人を動員するヒットになったそうです。
フランスの団地?のコミュニティ風景が私が過ごしたン十年前の日本のそれとあまり変わらず、懐かしくも新鮮な発見でした。
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