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スマホで本を読むときの違和感について
最近、amazonオーディブルなどの聴く本を大いに活用している。
一方、同じ「読む」でも電子書籍はというと、、、
画面と紙だと、もっぱら紙派な私。
そんな私ですが、制作に関わった本の電子書籍は購入して、
「読者の目線」
で読んでみるようにしている。
年末に出版した本も、気づかないうちに電子書籍でも読めるようになっていた。
今回、ダウンロードしてスマホで読んでみたところ、「ん?」と違和感。
「ああ、そうか」と今さらながら気づいたことがある。
それは、
スマホだと「1ページごとの表示」が基本なんだってこと。
(横にすると見開きになるけど、それでは小さくて、老眼のはじまった目には無理)
個人的な楽しみで電子書籍を読むときは、無意識のうちに読みやすい大きな画面(パソコン)で読んでいたから、気にならなかったのか。
紙で読む前提で制作しているので、今後は、電子書籍の読者視点も考えないといけないかなぁ、なんてことも考えた。
さて、本はもっぱら紙で読む派の私も、電子書籍で読む本(読むとき)がある。
それは、電子書籍でしか読めないとき。
紙の本では絶版状態だったり、もともと「電子限定」だったり、今すぐ読みたかったり、、、といったときだ。
今回、久しぶりにアプリを開いたついでに読み返したものがいくつかあったのでご紹介。
こちらは見つけたときすでに再販未定(絶版的な感じ)だった本。
小迎裕美子さんによる、自伝的エッセイ漫画。
『本日もいとをかし‼︎ 枕草子』
『人生はあはれなり…紫式部日記』
『胸はしる☆更級日記』
などの名著(推しです!)がある小迎さんの会社員(デザイン事務所勤務)時代からフリーランスとして独立して活躍するまでが描かれています。
情熱的な作品と仕事への向き合い方が、軽妙に描かれていて、超絶面白かった記憶。久しぶりに読み返したら、やっぱりすごかった。
小迎さんには、『はじめまして更年期♡』の制作で漫画&イラストをお願いできた。遊び心をもちつつ情熱あふれる仕事への取り組み(キャラ案を複数いただきました)は、まさに本に描かれている姿そのもので感動、リスペクトでした!
こちらは、電子限定版のもの。
『百鬼夜行抄(1〜31巻)』など伝奇ものが秀逸な今市子さん。
amazonをブラウジング中にたまたま見つけて購入。
若旦那と与三郎コンビの周りで繰り広げられる怪奇人情話。
電子限定版というので購入したけれど、やはり大きな版で読みたいというのが本音。
英語本もあった。
子ども向けなのでシンプル英語で読める。
絵もかわいい。
こちらは見開き表示になっていた(!)。
小さい画面だけれど、文字が少ないので、意外と読みやすいかも。
航海記のリライティングをしたときに、参考資料として購入。
文字のみなので、スマホでも読みやすい。
未読の本も見つけた。
この本を読んで「人生は短いんだ…!」と衝撃を受けて起業した女子(20代)の話を聞き、「50代ならなおさら読んで自ら尻を叩こう!」と探したら、Amazonプライムの特典でキンドル版は0円。
いさんで購入したのに読んでなかった。
読む。
電子書籍は活用されてるみなさん、おすすめ本や、おすすめの活用法、おしえてください。