見出し画像

ミレーナで過多月経から開放7年目

ミレーナを初めて装着したのは、2014年のことです。

5年の効果があるので、2019年に交換しました。

現在2021年ですので、もう7年使っています。

過多月経から開放され生活の質が上がりました。

ミレーナに興味があって、実際どんな感じなのか知りたい人に向けて書いています。

しかし、個人差がありますので参考までに。

初めてミレーナを装着した時

アメリカで出産後、先生に生理の出血が多いことを言うと、ミレーナを薦められました。

入っている保険で無料でした。

出産後1ヶ月の検診の時だったので、痛みもなく装着してもらえました。

日本だと、ミレーナ装着後、頻回に定期検診に行くようですが、アメリカでは5年後に交換に来てね、とだけ言われます。

その後産婦人科へは、2年に一度子宮がん検診に行くだけです。

数ヶ月は少し出血がありますが、その後はめったに出血することがなくなります。

ナプキンを買うこともなくなりました。

今まで、大出血で大量に買っていたナプキンとはおさらばです。

少し出血したとしても、おりものシートだけで十分です。

出血しないので、大きいナプキンいりません。

ナプキンで蒸れないし、出血の特有のニオイもないし、皮膚がかぶれることもなくなりました。

生理の大出血から開放されて快適です。

いつも、生理に生活が支配されていたのに、生理の存在すらなくなりました。

5年後にミレーナの交換

2019年に5年たったので、交換に行きました。交換も無料でした。

違う州に引っ越していたので、別の産婦人科の先生のところに行きましたが、何も問題なく交換してもらえました。

出産後に装着した5年前とは違い、交換は痛かったです。

交換前に、痛み止めのイブプロフェンの錠剤を飲む?と言われたのでありがたくいただきました。

でも、5年間毎月来る大出血がなくなるのなら、このくらいは耐えられます。

アメリカの産婦人科は、日本より恐怖感がありません。

私は長女と長男は日本で、次男はアメリカで産んでいますが、日本の産婦人科は怖く感じます。

カーテンで先生の顔が見えない不安と、自動で上下する診察椅子が恐怖心を倍増させます。

アメリカは、まず先生とお話して、先生が一度退出した後に、準備して椅子で待ちます。

先生がノックして入ってきて、きちんと顔を見て話をしながら、診察してくれます。

交換後は、腹痛で、駐車場に停めていた車に戻って、しばらく動けませんでした。

少し休んでから運転して帰りました。

帰宅後は、ソファーで寝ていました。

次の日からは痛みもなく、出血が1−2ヶ月続きます。

それを乗り越えたらあとは、生理の大出血とは無縁の生活です。

まとめ

個人差があるので、あくまで私の経験です。

出産後に時間が立っていない時期に装着するのは痛みが少ないです。

5年後の交換時は、痛みがあります。

しかし、少し休めば自分で運転して帰れるレベルです。

現在7年ミレーナを装着していますが、交換した当日に痛みがあること以外は何もマイナス点はないです。

過多月経から開放されて本当に生活の質が上がりました。

いいなと思ったら応援しよう!