EC事業者様必見!主要配送サービスの特徴一覧[2023年版]
こんにちは。
LOCAL LOGITEXの佐藤慶樹(けいき)です。
EC事業者様が一度は抱える悩み、
「結局、どこの何のサービスを使えばいいんだろう・・・」
にお応えする資料をつくりましたので、今回はそのご紹介をさせていただきます。
資料のダウンロードはこちらから!
1.どこの宅配便サービスが良い?
宅配大手3社には、ヤマト運輸の「宅急便」、日本郵便の「ゆうパック」、佐川急便の「飛脚宅配便」というサービスがあります。
宅配便は、60サイズ(発送する荷物の3辺合計が60cm以内)の大きさから料金設定されています。
60サイズの場合は2㎏まで、80サイズは5㎏まで、とサイズに応じて重量制限が設定されているのが一般的ですが、日本郵便の「ゆうパック」はどのサイズでも25㎏までは許容されているので、”小さいけど重い荷物を運びたい”というときには「ゆうパック」が適していると言えます。
一方、ヤマト運輸の「宅急便」は180サイズ、200サイズ(発送する荷物の3辺合計が180cm、200cm以内)というものまで運べるのが特徴です。
記事の内容とはまったく関係ないのですが、私が物流マンを志すキッカケとなった座右の書が、ヤマト運輸の元社長で”宅急便システムの生みの親”である故・小倉昌男さんの著書『経営学』です。
この本に出合わなければ、LOCAL LOGITEXというサービスも生まれていませんでした。
この本の内容については、近いうちに【読んでみたシリーズ】で記事にしたいと思いますが、ご興味のある方は是非ご覧ください!
2.宅配便より小さな荷物を送りたいとき
(1)宅急便コンパクト
60サイズに満たない商品で厚さが3cm超えるものを発送したいときは、ヤマト運輸の「宅急便コンパクト」がおすすめです。
宅急便コンパクト専用ボックスが必要になる代わりに、重量制限がありません。
他社では同様のサービスがなくEC取扱量の伸びも影響したため、ヤマト運輸関係者からは「いま非常に売れている」との声も上がっています。
(2)クリックポスト
Yahooショッピング!やAmazonのアカウントをお持ちの方には日本郵便の「クリックポスト」もおすすめです。
ポストに投函すれば郵便受けに配達してくれる手軽さで、全国一律185円(税込)という送料は非常に魅力的です。
「クリックポスト」と同様のサービスレベルといえるヤマト運輸の「ネコポス」について少し触れます。
2023年春頃まではネコポスWebサイトで”全国一律350円”と送料が表記されておりましたが、2023年10月現在は”全国一律料金で、数量などの諸条件に応じて、お客さまごとに価格を決めさせていただきます。”という記述にとどまっています。
同Webサイトでは
”※「ネコポス」のサービス提供を2023年10月から順次終了し、新たに「クロネコゆうパケット」の取り扱いを開始します。”
とも書かれており、その影響が出ていると思われます。
私の以前のブログでも触れましたが、ヤマト運輸がメール便とネコポスの配達を競合の日本郵便に依頼したことは大きな話題を呼びました。
日本郵便は佐川急便とも提携しており、すでに「飛脚ゆうパケット便」というサービスが存在します。
このサイズの市場は日本郵便が独占したと言っても過言ではないでしょう。
3.最後には取扱数量がモノをいう
宅配便でも「宅急便コンパクト」などの小口荷物でも、料金を設定するには最後は”取扱数量”がモノをいいます。
アマゾンFBAや楽天スーパーロジスティクスの配達料が非常に安価なのは、このボリュームディスカウントによるものが大きいです。
「少しでも送料を安くしたい」や、「うちの商品を運ぶにはどのサービスが適しているかわからない・・・」という方には、弊社がフラットな目線でご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください!
4.おわりに
さて、今回はEC事業者様にむけた「配送サービスの選びかた」をご紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
ダウンロード資料には、今回ご紹介したものも含めて、下記のサービスをより詳しく紹介していますので、ぜひダウンロードしてご覧ください。
(ダウンロードはこちらから)
1.ゆうパケット【日本郵便】
2.クリックポスト【日本郵便】
3.ゆうパック【日本郵便】
4.レターパックプラス【日本郵便】
5.レターパックライト【日本郵便】
6.定形外郵便【日本郵便】
7.ネコポス【ヤマト運輸】
8.宅急便コンパクト【ヤマト運輸】
9.宅急便【ヤマト運輸】
10.飛脚宅配便【佐川急便】
宅配サービスに限らずサプライチェーンを構築するうえで少しでも課題や不安をお持ちの方はぜひ、こちらのページからお気軽にお問い合わせください!
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