SDGsウォッシュを知っていますか?~見せかけのものに踊らされない選択~
こんにちは。敬基です。
最近、環境問題について見識のある方とお話させていただく機会があり、新たに知ったことと感じたことをシェアさせていただきます。
グリーンウォッシュとSDGsウォッシュ
突然ですが、「グリーンウォッシュ」という言葉をご存知ですか?
簡単に言うと”見せかけのエコ”です。
「○○フリー」という言葉が流行ってますが
実態は何かをカットする代わりに、他の化学製品で補っていたりされるそうです。
本当に環境に良いものが使われているか?
というのは注意が必要です。
そして、このグリーンウォッシュという言葉を元に創られた言葉が「SDGsウォッシュ」です。
これは環境問題やダイバーシティ問題といった、SDGsに取り組んでいるように見せかけているビジネスのことを揶揄した言葉です。
消費者の意識が多少変わっても、不健全なビジネスが蔓延していると、社会や地球は守られません。。。
健全なビジネスが世の中に広がるには
それでは、社会や地球をビジネスを通じて守っていくためには
①経営層が意識を変えること。
②消費者の意識が大きく変わること。
がキー。
経営層がSDGsウォッシュをする根幹の考えは、「利益追求」だと考えると
②の達成は、①の達成に繋がると思います。
SDGsを謳っていても、実行していない企業の売上は上がらないという状態
になれば、経営層は意識を変えざるを得ないのではないでしょうか?
(あくまでアプローチの1つとしての提案です。)
世の中がSDGsに対しての理解が広がり、エシカル消費という考え方も定着してきました。
投資家の世界でも、ESG投資(環境・社会・企業統治への取り組みの観点)が投資先を選ぶ際の観点になっているそうです。
企業が持続して繁栄していくためには消費者から愛され、投資家から応援されることが大切ですね。
情報の取捨選択
僕が通っていた学部では、情報リテラシーという講義が必修科目でした。
それほど、情報収集の仕方は気をつける必要がある時代だということですね。
僕自身も、匿名情報、うわさ、不健全な記事に人生振り回されないように気をつけます。
メディアが言っているから
インフルエンサーが推しているから
ではなく、正確な情報を自分で収集して、取捨選択する必要がありますね。
まとめ
日々たくさん情報をインプットしながら、発信させて頂いております。
(偉そうに書いてますが、恥ずかしながら僕がエシカル消費という言葉を知ったのも2020年でした。。)
そして今回、SDGsウォッシュという言葉ができてしまうほど、見せかけの取り組みが多いという事実を知り、衝撃でした。
僕自身、発信するからには正確な情報をお届けして、皆さんに気づきの機会を提供できたらと思いますので引き続きよろしくお願いします!