ネパール33日目:Patko Cafe、最後の食事、おじさん
12月09日(月)
ネパール最後の日。
朝、いつも通りに起床。いつものお店で朝ごはん。コーヒー、揚げパン、ズーズーダウ。今まで名前出してなかったですが、PATKO CAFEというお店です。Patan ダルバー・スクエアから徒歩3分ほどのところにあります。朝も昼も夜も手軽に行ける感じで私はおすすめです。顔見知りになったので、最後の日がお互いちょっと寂しくなりました。「今日が最後。ありがとう!!」って感じで、一緒にセルフィーして、さらっと去りました。寂しくなるから。
それからホテルに戻り、最後の荷造り。帰国に関してはタイのバンコク経由で、カトマンズのトリブバン空港は午後3時発。Sanjeep教授から空港では何が起こるかわからないし、出発の繰り上げも時にはあるから、早めに向かったほうが良いという提案。3時間前の午後12時頃には着いたほうが良いというアイデアにいたり、またホテルでの食事は高いだろうから、早めのランチを食べることに。これがネパールの最後の食事です。迷いました。Newari料理も捨てがたかったのですが、Patan ダルバー・スクエアが見えるレストランのRoof Topで、最終的にBuff ChowmenとJhol Momo、レモンティーを注文し、美味しくいただきました!本当に沁みました!
それからホテルへ戻る帰り道。占いをしてもらったお店の前を通り、店主さんの姿を探しましたが、留守の様でした。Singing Bowlを売っていたJapanさんのお店に彼の姿を探しましたが、不在。そして、Golden Templeへ差し掛かる交差点で、見知らぬおじさんに手招きされました。「こっち、こっち」という感じで、彼の目が訴えていました。その姿にものすごく惹かれたので、着いていくとGolden Templeの入口上部のマンダラを指さして、これを見ろって感じです。実はこのタイミングでGolden Templeにグループでの来客があり、入口付近が窮屈になっていましたが、その合間を縫う様にこのおじさんを追って来ました。
とりあえず、何かわかりませんでしたが、じっくりとこのマンダラを見てみることに。Dharmadhatu Mandalaというものでした。それからどうしても少しでもコミュニケーションが撮りたくて、Golden Templeの奥へ入場料を支払って入っていきました。敷地内にはグループの人たちでいっぱいでしたが、おじさんの姿を探すといました!見つけるや否や、彼もこっちに来いという感じ。着いて行ってみると、私一人では入っていかないエリアに連れて行ってくれました。なんだかわからないけど、彼に何かを導いていただいている様な感覚でした。一通り見終わって、最後の別れ際でわかったのですが、彼は言葉が話せない人の様でした。でも、私には何かをしっかりと伝えてくれた気がします。現金が残りわずかでしたが、チップが必要そうでしたので、感謝の気持ちを込めてお渡ししました。
それからGolden Templeの本堂前に行き、関係者らしき人と話したところ、ここに来ていたグループは台湾からのグループだとのことでした。確かに見慣れた感じでしたが、日本語ではなかったので、どこの人かと思っていたところでした。今年の夏には台湾に行きご縁もできこのタイミングでこのGolden Templeに誘い込んでいただき、台湾のグループとご一緒できたのは本当に今年を象徴するご縁でしたね。
最後の最後でこんなご縁に出会えてとても幸運でした。大満足!
ホテルに戻り、いつも通りInDriveでタクシーを配車し空港へ。チェックイン・カウンターで20~30分ほど待ちましたが、預ける荷物の重量も超過なしでスムーズにチェックインができました。唯一、手荷物の中に、洗面用具を入れたポーチがあったのですが、その中に小さな眉毛切り用のハサミが入っていたがX線でわかり、危険物の一種だということで没収されてしまいました。ブルガリアで購入したものでこれまでの12年ほどの旅で一緒だったのでちょっと残念でした。しょうがないですね。
不安に思っていた現金に関してもこの時点で2,800NPRほどの余裕がありましたので、最後の最後でNepal Ice NaturalとHImalayan Waterを購入して登場時間ギリギリまでネパールを堪能しました。
ネパールのみなさん良い滞在ができました!ありがとうございました!!また、訪問できる日を願っています!!!