【いだろぐ594】息子のチャリ選びに感じるインサイト。
昨日からターシャ・ユーリックさんの著書
『insight』を読み、自己認識について学んでいます。
その中で、自己認識を深めるためには
他者の視点や日常からの気づき、いわゆる
「日常のインサイト」が欠かせないと言われています。
私はブログを書くことで日常を振り返りますが、
実は「日常のインサイト」を探る活動であったと感じています。
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最近、息子の自転車が小さくなってしまったので
新調しようと色々と探しています。
息子はスポーツタイプのものを希望しており、
一緒に自転車屋に行くことや、
ネットで探すことを行っています。
安いもの、高いものまずまずなもの、
カッコイイもの、色々と出てきます。
安くて、まずまずなやつと妥協すれば良いのですが、
自分の習性的に「納得できるもの」を
探していることに気が付きました。
結果的にmarinのdonkey jrというモデルが
自分的にはカッコイイ。
お値段もありますが、
どれを選ぶかは息子次第です。
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何かを選ぶ時、コスパが良いものより
納得するものを選ぶというのが私の傾向と感じています。
これは、末っ子だったので
子供の頃から兄弟のお古を使っていた経験から、
自分の好きなものを持つことの大切さを
学んだからかもしれません。
思春期のときに乗っていた自転車は、
母親が使っていた麦わらかごがついたピンクのママチャリ。
バイクは、MINTというシュイ〜んという音が
特徴的なおばちゃんスクーター。
周りは、ZXとかDIOとか単車とか
乗っている中でMINTを乗っていたので、
そういうところでも感じていたことが
今に繋がっているのかもしれません。
妥協せず、自分が好きなものを追い求めていった結果、
自分の趣味嗜好・スタイルが
確立していったように感じています。
■
日常の出来事から、
自分を理解するメッセージやインサイトを
得ることができると感じます。
中国のことわざに
「変化の風が吹き荒れる時、
あるものは壁を築き、
あるものは風車を作る」
という言葉があります。
日常のインサイトは変化の風そのものであり、
それをどう捉えるかで、
自己認識が深まっていくものと感じています。
今日も良い1日にしましょう。
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