【いだろぐ787】限られた時間で最高の自分を引き出すためには。
担当しているプロジェクトが遅延に次ぐ遅延で、フルスロットルで取り組み続ける日々が続いています。
正直に言うと、めちゃくちゃしんどいです。与えられた時間の中で全てをやりきらないといけないというプレッシャーが重くのしかかっています。
もっと時間を伸ばしてくれたらとか、計画を柔軟に変更できたらいいのにと思うことがよくありますが、現実にはむずかしい。
時間内にどうやりきれるかを常に工夫することが求められています。
時間がないことによるストレス
ストレスには人間関係によるものが多いと思いますが、一番のストレスは時間がないことだとも感じます。
時間がなくなっていくと焦りが生じ、焦って作業をすると生産性が下がったり、ミスが増えたりします。時間に迫られるとどんどんしんどくなっていくのが実感です。
プロジェクトの締め切り
最初の納期設定をするときには、「なんとかなるっしょ、大丈夫っしょ」と期待値で考えがちです。
しかし、プロジェクトを進めるうちに、追加の要件が出てきたり、目的が変わっていったりすることがあります。そうなると、最初に考えていた計画が崩れることもあるでしょう。
自分一人なら変化や追加を前向きに捉えたいものですが、現実的に組織の中ではそれが難しいことも多いです。
クライアントのことを考えると、決められた時間内にやりきることが求められます。どこまでやれるか、与えられた時間内に何ができるか、現実的な感覚を持つことが大切です。
自分のパフォーマンスを引き出す環境
人によっては追い詰められた方がパフォーマンスを発揮できるという人もいますし、のびのびとした環境でパフォーマンスを最大化するという人もいると思います。
私自身、締め切りがなかったり緊張感がなかったりすると堕落してしまう一方で、常に追い詰められる環境ではケアレスミスが増えたり、夜眠れなくなったりしてパフォーマンスや生産性が下がることもあります。
程よい緊張感を作ることが、自分のパフォーマンスを最大化するために重要だと感じています。
ずっと緊張感が続いていると、どこかで疲弊したり、燃え尽き症候群になったりすることもあります。
自分のモチベーションをどれだけ保ち続けられるか、追い詰められた環境を前向きに捉えられるかが重要です。
ストレス解消法
その追い詰められた時に自分をどう管理するかということも大切です。
人によってその解消法はさまざまで、例えば飲みに行ったり、ラーメンを食べに行ったり、筋トレをしたり、ゴルフをしたり、キャンプに行ったりすることがあると思います。
私の解消法はサウナに行くことと音楽を聞くことです。
最近は、チカーノソウルという音楽にハマっています。
メキシコ系の不良やごろつき、ギャングのような人たちのことをチカーノというのですが、そういった人たちがやっているソウル音楽。
これがすごく甘い、、、
ギャップと音楽の陽気さに癒やされています。
自分のパフォーマンスを最大化するために
結局のところ、自分のパフォーマンスを引き出すのも潰してしまうのも自分自身です。
常に自分自身を最高の状態にするためにコントロールするのは自分自身なのだと思います。
追い詰められた時によく見るイチローさんの動画があります。
「ピンチはチャンス」というメンタルにはなかなかなれないけれど、将来的に「あの時があったから良かったんだ」と思えるように、その瞬間を乗り切ることが大切だというメッセージを思い出すと、少し救われる気がします。
どん底にいても、ピンチにいても、壁にぶちあたっても、どんな時においても自分のパフォーマンスをその時において最大化できるように。
後からみて「あの時は自分にとってチャンスだったんだ」と思えるように頑張っていきましょう。