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【いだろぐ802】2024年の振り返り:一点集中がもたらした変化。

今年も残りわずかですね。「終わり良ければ全て良し」という言葉の通り、良い形で年を締めくくりたいものです。

今年のテーマは「一点集中」。その言葉通り、目標を絞り込んで取り組むことに徹した一年でした。

去年を振り返ると、様々なことに挑戦した年でした。Kindle出版、100人組手、たくさんのセミナー参加や毎日のブログ発信など、幅広く取り組みました。

しかし、多くのことに手を出した反面、やりきれた感覚が乏しく、達成感を得られなかった部分もありました。そこで、今年は「一点集中」をテーマに掲げ、よりフォーカスした取り組みを心がけることにしました。


1〜4月:ゼロイチのプロジェクトと発信活動

年初には「ブログを1000回更新する」「Twitterに注力する」「本業に集中する」といった複数の目標を掲げましたが、次第に本業へと意識をシフトさせました。その中で特に大きな経験となったのが、ゼロイチのプロジェクトの経験です。

KPI可視化プロジェクト

複数のプラットフォームからAPIを活用し、データ基盤を構築。Laravelを用いたシステム設計やデータベース設計、Tableauを活用した可視化機能の構築に携わりました。リリースに至るまで、要件定義から実装、運用設計に至るまで、チームで連携しながらプロジェクトを進め、目標を達成することができました。

ゼロイチからのプロジェクトゆえ、混乱と課題の連続でした。精神的にも追い詰められる時期がありましたが、毎朝サウナでリセットし、奮い立たせて仕事に向かった日々は、今では良い思い出です。

一方で、毎日のブログ発信は次第に負担に感じるようになりました。「何を書こう?」「反応がどうだろう?」と考えることに多くのエネルギーを費やしてしまい、本来注力すべきことへの集中力が削がれることに気づきました。その結果、発信活動は徐々に減らし、本業と学びに重点を置く方向へシフトしました。


4〜8月:資格取得と技術書漬けの日々

4月には、基本情報技術者試験の勉強に1ヶ月間集中し、無事に合格。その後は、技術書を集中的に読むことに専念しました。読んだ主な書籍は以下の通りです:

  • 『達人に学ぶDB設計 徹底指南書』『アジャイルサムライ』『達人プログラマー』『DockerとKubernetes』などなど。

    この時期は数珠つなぎに10冊以上の技術書を読み、知識を蓄えていきました。

    また、6月にはTOEICを受験し、1〜2ヶ月の勉強で595点を取得。微妙な結果(汗、、、)ではありますが、初めての取り組みとして、英語学習のスタートラインを作ることができました。


8〜12月:資格コミット

夏以降はさらなるスキルアップを目指し、資格取得に集中しました。応用情報技術者試験でIT全般の知識を体系的に学び直し、12月にはAWSソリューションアーキテクトアソシエイト資格を取得。特にAWS資格では、クラウド技術のすごさに触れ、学び続けることの重要性を再認識しました。

これらの資格取得を通じて、「技術を学ぶことの楽しさ」と「学び続けることで見える新たな目標」を実感しました。

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日々の積み重ねと自己対話

今年はLeetCodeでのアルゴリズム問題挑戦を日課とし、365日続けることができました。毎朝1問を解いてGitHubにプッシュし、基礎力を積み上げることで、業務での設計にも応用できる感覚を得ています。

また、英語学習アプリ「スピークバディ」を活用し、毎日少しずつ英語力を高めることも続けています。小さな取り組みの継続が、大きな変化を生むことを実感した1年でした。

コアにある動機

取り組んでいると、「なぜこんな勉強してるのか?」「なんのためにやってんのか」という問いが頭をよぎります。

3年前、エンジニアを志した理由は、「自由」に感じたから。コロナ禍でアパレル業界が厳しい状況に追い込まれる中、エンジニアは働き方、会社、技術があれば国すら選ばないと思ったから。

今はその答えが変化してきた部分もありますが、「自分で選んだ道だからやり遂げる」という覚悟が、原動力になっていると感じています。


来年に向けて

振り返ると、今年は資格取得や本業での成果を挙げた一方で、「これからが本番だ」という実感も強く抱いています。来年は「正面突破」をテーマに掲げ、一つひとつの課題や目標に真っ向から向き合い、さらに成長していく1年にしたいと思います。

これまで以上に一つひとつの課題や目標に真っ向から向き合い、さらに成長していく1年にしたいです。そして、自分が得た学びを発信することで、刺激を与えられたらと思っています。

今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。良いお年を!

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