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2024年に行ったサウナ&お風呂 TOP10

恒例の年末振り返り的な記事です。昨年2023年の同様記事に続き、2024年に訪問した温泉&サウナの記録のために独断と偏見で勝手にランキング形式で綴ります。
最後におまけで、過去に行ったサウナ・温泉をタグ付けしたGoogle Mapもシェアします。誰かの何かのお役に立てれば。

ランキング

  1. タザワコサウナ(秋田)

  2. エスコンフィールド tower eleven onsen & sauna(北海道)

  3. ニュー阿寒ホテル(北海道)

  4. 丸駒温泉(北海道)

  5. 御船山楽園ホテル らかんの湯(佐賀)

  6. サウナしきじ(静岡)

  7. 大喜湯昭和店(北海道)

  8. MINATOYA SAUNA(福島)

  9. 林檎の湯屋 おぶ~(長野)

  10. COCOFURO たかの湯(東京)

  11. おまけ:殿堂入り

2024年のハイライトは以下3点です。

  • 北海道が圧倒的に多い(2024年は北海道にハマり、主に道東と札幌周辺を中心に5回行きました。本当はTop10を北海道で埋め尽くせるのですが、穏和に4つで留めました)

  • 自然系が多い(いわゆる「湖が水風呂〜♪」って処や、自然を一望できる処)

  • 非日常体験型(大自然満喫、野球観戦、音楽爆音など)


1. タザワコサウナ

20年来の友人達と4月3週目に秋田旅行した際に立ち寄りました。秋田はちょうど桜満開季節で、桜と乳頭温泉がメインでしたが、田沢湖にあるタザワコサウナが結果的に満足度ダントツでした。
テントサウナが1つのみ湖にあり湖を貸切っている感覚になれました。

タザワコサウナ

そして、感動だったのが湖の透明度。写真は加工してません。

タザワコサウナ

そして、サウナからの「湖が水風呂や〜〜」となって、トトノッタぁ〜〜になる感じのステップですね。

タザワコサウナ

湖が水風呂〜🎵というのは、2月に行った猪苗代湖MINATO SAUNA(ランキング8位)でも体験したが、タザワコサウナは大自然感、貸切感、透明度が別格で、僕の独断と偏見ランキングで堂々の一位です。
因みに、タザワコサウナの管理人さん曰く、基本的に午前中が天候は安定しており写真のような穏和な雰囲気を楽しめるようです。アクセスは車がないと厳しいです。車はテントサウナから道を挟んだ駐車場に停めます。駐車場の隅にある簡易テント?のような場所で着替えは出来ますがシャワーはないので、サウナ後にさっぱりしたいので乳頭温泉の日帰り温泉に行きました。

2. エスコンフィールド tower eleven onsen & sauna

エスコンに行った事がある方は分かると思いますが、ここは本当に非日常を味わえる処ですね。今年は7月と10月の2回訪問しました。特別に野球や日ハムが好きな訳ではないですが(苦笑)、非日常感、躍動感、サウナを味わえる意味で僕の中では堂々の2位です。野球を見ながらお風呂・サウナに入れた方が良くない?と考えた人は天才ですね。
野球実施してない日も普通に入れるので、僕は2回ともにノーゲームデーでエスコンのサウナを満喫しました。

エスコンフィールド

お風呂は水着着用(自販機でレンタル可能)で入れる男女共有スペースがあり、ここにサウナもあります。写真撮影もOK。ノーゲームデーだと意外に人が少なく、写真のような感じで貸切感もあった。

エスコンフィールド

因みに、エスコン横には自転車ブランド「SPECIALIZED」のエクスペリエンスセンターもあり、50〜100万円レベルの高額プロ仕様のロードバイクをレンタルできる。近くにはエルフィンロードと呼ばれる自転車・ジョギングロードがあり、新緑シーズンや紅葉満開シーズンは本当に爽快気分絶好調で走れる。自転車からのサウナのコースが僕のおすすめ。

北広島エルフィンロード
エスコンフィールド Specialized Experience Center レンタサイクル

3. ニュー阿寒ホテル

北海道の道東(釧路・阿寒湖・摩周湖・網走あたり)には2月と9月の2回行ったが、ここのお風呂とサウナは格別で、冬と夏の2回ともに来訪した。多分、自分のカラダが求めている温度・湿度の感覚が絶妙にマッチしており、その上で阿寒湖の絶景が目の前に広がる。2月の冬は阿寒湖一面が凍り、山並みと真っ白な世界があり、夏は緑と湖の世界(ここは北欧か?)を味わえる。
サウナに中にテレビがあって、少し古い昼ドラとか雑音が流れてなければ良いのだが、それを差し引いても自分の中では今後もリピートしたい場所です。

ニュー阿寒ホテルお風呂
ニュー阿寒ホテルHPより
ニュー阿寒ホテルのサウナ
ニュー阿寒ホテルHPより
冬の阿寒湖を歩く

4. 丸駒温泉

日本秘湯を守る会にも登録されている丸駒温泉には紅葉満開の10月下旬に行きました。新千歳空港からローカルバスで45分程度で着く支笏湖に面しており、支笏湖バス停留所から送迎バスで更に15分程度走った場所にあります。100年以上前によくここを見つけて温泉宿を作ったなと思わせる場所でした。

丸駒温泉 日本秘湯を守る会

その絶景たるや、息を呑み、その後は静けさで心が洗われる大自然を前にして只々ぼ〜〜っと黄昏る。朝や夜は鹿の鳴き声が聞こえました。

そして、この絶景を目の前に温泉を満喫できます。サウナに入り、支笏湖の水をそのまま使った水風呂に入り、湖を見ながら「ととのったぁ〜」という流れですね。

丸駒温泉HPより

5. 御船山楽園ホテル らかんの湯

サウナシュランで2019〜2021年に3年連続1位に輝き(今や殿堂入り)、テレビ、雑誌、SNSなどでも有名な場所です。

御船山楽園ホテル らかんの湯

体験した感覚による勝手な憶測だが、ここは自然との融合、調和、ゆったり自分らしい時間を取り戻すことをコンセプトとし、幾つかのアングルから瞑想しながら違う視座を覚醒することを提案しているような空間に思えた。よって、3種類のサウナ(ドライ、焚き火、ハーバルスチーム)と水風呂2種類(深さ120cm程度の水風呂、地下水風呂)があり、サウナーはこの御船山を背にした自然剥き出しの空間で、視点と感性を変えながら滞在するのだろう。ある意味で、チームラボのアートのコンセプトにも合っているような気もした。ちなみに受付で以下のような手引書を頂ける。

御船山楽園ホテル らかんの湯
らかんの湯:サウナの手引書

朝と夜で男女湯が入れ替わるということだが、今回は日帰り入浴(4,950円 / 24年12月時点)だったため片方しか味わえなかった。ホテルに滞在したらまた違う感覚を味わえるのだろうなと。

ただ、ここは有名になり過ぎたせいか、サウナにハマっている20代〜30前半のドラクエパーティが多かったのがちょっと残念だった。

因みに、紅葉と共に楽しみたいがために12月1週目に行きました。夜のライトアップは圧巻でした。次回は4月のつつじが満開の時に行きたい。

御船山楽園 紅葉

6. サウナしきじ

意外にも?初めての通称「サウナの聖地」に行ってきました。世間が聖地、聖地騒ぐので、「クチコミの末に神格化したような存在に祀り上げやがって、そんな騒ぐなよ」と天邪鬼的に行く機会を作ってきませんでした。今回も「近くに行くのでせっかくだから」という感覚で立ち寄りました。
結論、なるほど、確かに聖地というだけあり予想以上に整った感を満喫できた。それは皆さんが口を揃えて言うように、水が良いのは実感できたし、実際に水風呂の水を飲みました。
フィンランドサウナの温度湿度はちょうど良くカラダに合っていて結果的に何度でも入れました(ちょうどクイーンズ駅伝をやっていたので、サウナに入りながらゴール瞬間まで見入ってしまった理由もあるが…)。ネット記事等では120度と記載があったり、実際に入った時も温度計が110度を指していたが、体感的に95度位に感じたのは僕だけでしょうか?
他方で、薬草サウナは灼熱過ぎて火傷寸前になり30秒で出ました。みなさん、よくあんな蒸し地獄に入れますね!こちらは記事的には60度など低音とあったが、こちらが120度+蒸気熱波で死ぬ!って印象でした。
ちなみに、ミシュラン3星の定義は「そのために旅行する価値のある卓越した料理」ですが、個人的には1星の「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」が、サウナしきじには当てはまると言う印象でした。

サウナしきじ

有名人の色紙が沢山あり、誰かと遭遇を狙っていましたが、今回はいませんでした。

サウナしきじ

7. 大喜湯昭和店

続いても北海道で、釧路のローカル銭湯と言っても良いかと思いますが、全国各地からサウナファンが集まる大喜湯さんです。はい、ちゃんと自称サウナマニアの有名人さんも来訪されているようです。僕も2024年は釧路に7月と10月の2回行き、2回とも訪問させて頂きました。

大喜湯

料金500円!(2024年時点)という破格の安値ながら、サウナは本格的というコスパを叩き出している点、また、今年からルーフトップサウナも新設(こちらは別料金)しており、そりゃ、自称サウナ好き有名人も来るでしょと思う。

大喜湯昭和店サウナ
大喜湯昭和店HPより
大喜湯昭和店サウナ
大喜湯昭和店HPより

サ道で「トトノッタ〜」と万華鏡のような背景絵が出てくるが、それと同じような絵が外気浴スペースにもある。

8. MINATOYA SAUNA

思い起こせば2月に友人達と福島旅行をした処から、大自然系のサウナにハマった一年でした。日本酒巡りと温泉がメインでしたが、そこに僕の独断で3時間だけ猪苗代湖の湖畔テントサウナを旅程に突っ込みました。
道を渡った先にテントサウナが4つ並べらています。

MINATO SAUNA 猪苗代湖サウナ

無邪気にはしゃいでいますが、これ、極寒の2月です。湖の水温は一桁です。初っ端の入水は10数秒が限界ですが、サウナ後はむしろ快感〜🎵

MINATO SAUNA 猪苗代湖サウナ

テントサウナは温度計が壊れているのか不明ですが、110度という数字で湿度もやばい感じの状態から、一桁温度の湖のドボンです。これは健康な人がやるべきアクティビティですね。
猪苗代湖は海外観光客も多く、テントサウナの近くを彼等がダウンジャケットを着て歩いてる中で、「コイツラ、イカレテル」という視線を感じながら入るサウナは最高ですね🎵というのもあって、大自然サウナは満喫できつつも、観光客ノイズや湖の透明度(タザワコサウナ比較)では劣るので下位ランクですが、それでも大自然系を開眼させてくれた処です。
因みに、旅館が運営しているので、テントサウナ後は旅館のお風呂で綺麗になれる点は良いです。

9. 林檎の湯屋 おぶ~

長野県の松本駅から自転車で15分程度走った処にあるスーパー銭湯です。松本はまあまあ行くが、よく行くのは駅近くの瑞祥というスーパー銭湯です。使い分けとしては、駅近くでスーパー銭湯を楽しみしたい人(登山客とか多い)は瑞祥、車で松本近辺を楽しむ目的の人は林檎の湯屋が良いかと思います。

松本の林檎の湯屋おぶ〜

ここの良さは水ですね。北アルプスを背景にした圧倒的な自然が生み出す水を使っているので、水風呂の水は、お店で売ってそうな「信州アルプス天然水」的な感じで飲めるんですよ。下の動画でも水を飲んでます笑。サウナも本気度が伝わる感じの作りで、サウナ、水風呂、外気浴(寝スペース)の導線が非常に良い。

10. COCOFURO たかの湯

ミュージックロウリュというスタイルを初体験したのが今年3月でした。それまで恥ずかしながらその存在を知らず、女友達に「ここ行ってみたい🎵」と言われて「良いよ🎵」という流れで行ったのだが、なるほど、まさかAKB48を爆音で聴きながら熱波と共にサウナに入る日が来るとは!エンタメですね。ミュージックの色々な種類のローテーションのようです(写真は2024年4月時点)

COCOFUROたかの湯

サウナや水風呂は普通に満足度が高く、外気浴できないのは残念ですが、銭湯を現代風に生き返らせて、若い世代に憩いの場として提供しているコンセプトが良いですね。

COCOFURO HPより

僕の殿堂入りサウナ

僕のサウナ&温泉MAP

2024年もお疲れ様でした&2025年も頑張りませう。


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