散歩しながら音声入力でテキストを打って、心の中を整理してみた。とても良かった。これは自己との対話の契機となるように思う。
最近、一日に一つは新しいことをするということを心がけている。
これがなかなか難関で、どんな小さなことでもいい、としているが、還暦近くなると、同じこと、慣れたこと、行ったたことのある店、やったことのあることしかなかなかしなくなるものだということを痛感する。
わりと新しもの好きの、いきあたりばったり好きな俺ですらそうなのだから、この位の年になると、普通の人ならそーとー保守的になっているのだろう、と拝察される。
最近日課としている散歩の時に耳で読書をするオーディブルを楽しく使っているんだが、昨日開発した新しいことは、散歩の時にiPhoneの音声入力を使ってテキストを書く、ということだ。
ちょうど今、法人税のこと、実家の母の病気のこと、仕事がスタックしていること、家族のこと(子どもの大学卒業後のこと)など、いろんな心配事や悩みというか、まあマターがいろいろあって、心の中が整理できず、いろんなことに急かされている状態がつらかったんだが、歩きながら1つ1つの問題を口述筆記し、外の吐き出していって整理するだけで、かなりすっきりできた。
問題が明文化されずに堆積していて、やたら焦っていろんなことをやらなくてはいけないはずなのに、気だけが急いて何も手に着かない、というのがここ数日の状況だったが、吐き出してテキスト化しただけでも、一覧できるようになり「なんだかわからないが困った」というところからは脱することができた。
よかった。
これからも続けて見る。
散歩しながら音声入力で日記をつけるのを習慣にしよう。これは自己との対話の契機となるように思う。