ようやく初公判の日取りが決定
このnoteも「裁判編」を立ち上げたところまでは良かったんですが、なかなか公判日程が決まらず、今年もあと2ヶ月少々となってしまいました。前回からの投稿からも1ヶ月ほど日が開いてしまいました。。。
久しぶりにダッシュボード(noteの閲覧数を集計したもの)を見ました。
沢山の人が私の投稿をご覧になってくれており、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
先日、私の事件を担当する弁護士先生が公判前整理手続に出席した際、裁判所から公判の日程について協議があったと連絡がありました。
私の公判は順調にいけば全7回開かれるようです。初公判は11月の終わりに開かれます。
初公判以降は主に証人尋問の時間が大変多く、捜査機関が収集した証拠は曖昧であることがここからも伺えます。裁判官の心象が判決に大きく左右するであろう私の事件ですが、戦う覚悟はできています。やっていないものはやってないのですから。
保釈されてから働き始めた職場も1年が経ちました。
会社には刑事被告人であることを話していませんので、私は毎日心苦しい日々を送っています。
裁判日程が決まったということで出勤するする日にちも逆算すると分かります。
「あぁ、裁判が始まればこの月はほとんどが休みになってしまう・・・」
今までは推定無罪だということを心の支えにしてきましたが、犯人でなくても99.9%有罪となってしまうこの国の司法制度だと、有罪になる公算が大きいです。正式に「前科者」になってしまうと、私は今の会社に居続けられません。今は、迷惑がかからない形で会社から去ることを検討しています。
何故、犯人でもない者がこんな想いをしなくてはならないのでしょうか。
これだけ時間がありましたので、先日弁護士先生が弁護側実況見分を行うということで私も参加させて頂きました。犯行当時の再現ということで実施しましたが、捜査機関側が証拠請求した証拠も我々が行った実況見分も私が犯人だという結論に至っておりません。このように犯人性を推認する間接的な証拠と言われるものはいくつかあるため起訴されている訳ですが、結局は全て合理的疑いを残すものばかりです。こんなので犯人にされてしまってはたまったもんじゃありません。
泣いても笑っても、第1審が結審するまで残りわずか。
悔いのないよう、準備を進めてまいります。
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